
商品詳細
内容紹介 | 偉大なる父の死、海よりも深い母の愛情、おちぶれた四兄弟…でも、主人公は狸!?狸と天狗の人間の三つ巴が京都の街を席巻する!時下鴨神社糺ノ森には平安時代から続く狸の一族が暮らしていた。今は亡き父の威光消えゆくなか、一族の誇りを保とうとしている。敵対する夷川家、半人間・半天狗の「弁天」、すっかり落ちぶれて出町柳に逼塞している天狗「赤玉先生」…。多様なキャラクターたちも魅力の、奇想天外そして時に切ない壮大な青春ファンタジー。 |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2007/09/27 |
JAN | 9784344013841 |
- 書籍
- 書籍
有頂天家族
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
有頂天家族
¥1,650
在庫あり
商品レビュー
4.2
491件のお客様レビュー
森見登美彦さんの世界観って感じがしてとても面白かった。相変わらず固い文章なんだけど内容はくだらないところのギャップがいい。狸と天狗と人間、三種の生き物の世界が描かれていて、特に狸に関してはジブリ映画の平成狸合戦ポンポコをイメージしながら読んだ。 4人兄弟に流れている阿保の血がしっ...
森見登美彦さんの世界観って感じがしてとても面白かった。相変わらず固い文章なんだけど内容はくだらないところのギャップがいい。狸と天狗と人間、三種の生き物の世界が描かれていて、特に狸に関してはジブリ映画の平成狸合戦ポンポコをイメージしながら読んだ。 4人兄弟に流れている阿保の血がしっかりと反映されていて兄弟仲良くすることの大事さがよくわかる。敵が増えても兄弟という大きな仲間がいることで安心できるしね。この人の作品読むと京都行きたくなるんだよな。
Posted by
狸の家族とその世界がとても愛おしく描かれている。 辛いことも、面倒なことも、揉め事もあるけれど"阿呆"らしく生きていくところがとても面白かった。 「面白きことは良きことなり!」
Posted by
狸がびっくりして小さく丸まっている姿とかを想像して読んだ、かわいい。 登場人物それぞれに個性があり、読んでて楽しかった。
Posted by