商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2007/09/22 |
JAN | 9784334925710 |
- 書籍
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夜叉桜
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夜叉桜
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商品レビュー
3.8
55件のお客様レビュー
過酷な過去を抱えたくせのある登場人物と、死に関わる謎解き、惹き込まれてしまい、ついつい寝不足に。 明るいストーリーではないけれど、人間はおもしろい。 この本に出会えて良かった、と思える本です。ダイスキなシリーズになりました。
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弥勒シリーズ2 女郎が相次いで殺される事件が起きた。 事件が「遠野屋」に因縁があると見込んだ、同心・信次郎は、岡っ引き・伊佐治と共に、捜査にあたる。 「遠野屋」清之介と同心・信次郎は、お互い、牽制しながらも、何故か気になるようす。 暗い暗い物語なんだけど、何故か引き込まれる...
弥勒シリーズ2 女郎が相次いで殺される事件が起きた。 事件が「遠野屋」に因縁があると見込んだ、同心・信次郎は、岡っ引き・伊佐治と共に、捜査にあたる。 「遠野屋」清之介と同心・信次郎は、お互い、牽制しながらも、何故か気になるようす。 暗い暗い物語なんだけど、何故か引き込まれる。
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代り映えせず、うんざりするような信次郎、伊佐治そして清之助の心理戦なれども、そこに魅せられる。でも暗い。執拗に昏くて、冥くて、闇い。清之助をいびる信次郎は、もはや変質者の域だ。にもかかわらず、ふたりの心は抗いつつ惹かれあう。そして、その狭間では凡人に見えて人心を操り、ふたりを活か...
代り映えせず、うんざりするような信次郎、伊佐治そして清之助の心理戦なれども、そこに魅せられる。でも暗い。執拗に昏くて、冥くて、闇い。清之助をいびる信次郎は、もはや変質者の域だ。にもかかわらず、ふたりの心は抗いつつ惹かれあう。そして、その狭間では凡人に見えて人心を操り、ふたりを活かす天賦の才を備えた伊佐治が光る。実はこの男が一番賢く、いかしている。連続女殺しの件は、あまりに思慮のない殺人鬼と、そんな鬼を討つ夜叉の性に不満もあるが、どうやら謎解きの楽しみよりも、くどい心理描写に酔いしれるシリーズなのだ。
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