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夢の浮橋 中公文庫
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夢の浮橋 中公文庫

谷崎潤一郎(著者)

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夢の浮橋 中公文庫

817

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2007/09/25
JAN 9784122049130

夢の浮橋

¥817

商品レビュー

3.3

11件のお客様レビュー

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2024/09/01

結局。糺の云う「それを望んでいた」という父と継母の思惑は都合の良い解釈でしかないけど、読者ならチラリと頭をよぎる母の居ない悲しさを感じさせないためだと二十になってからの行為は説明出来ず、じゃあ大がかりな「おままごと」だったんじゃ、という可能性も武という存在のせいで説明出来ない。 ...

結局。糺の云う「それを望んでいた」という父と継母の思惑は都合の良い解釈でしかないけど、読者ならチラリと頭をよぎる母の居ない悲しさを感じさせないためだと二十になってからの行為は説明出来ず、じゃあ大がかりな「おままごと」だったんじゃ、という可能性も武という存在のせいで説明出来ない。 あらすじでの母恋との説明も安直すぎて納得出来ないのだ。 もっと崇高な感情からの行為なのか、本能的なものによる行為なのだろうか。

Posted by ブクログ

2021/10/02

過去分 橋は何かと何かを、結びつけるものだが、この浮橋は生母と継母を結びつける橋と主人公と母を結びつける両方の意味があった。

Posted by ブクログ

2021/05/22

「夢の浮橋」は非常にエロティックなお話である。「文壇昔ばなし」で、谷崎潤一郎と泉鏡花が一緒に鍋を食べた時、食べるのが早い谷崎氏に食べられないように、食べるのが遅い泉氏が仕切りを作っておくのに、結局食べられてしまうというエピソードに笑った。

Posted by ブクログ

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