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神の棄てた裸体 イスラームの夜を歩く
1,650円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2007/09/15 |
JAN | 9784103054511 |
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神の棄てた裸体
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神の棄てた裸体
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商品レビュー
4
30件のお客様レビュー
レンタルチャイルドを読み面白かったので、こちらも手に取ってみた。 一つ一つのエピソードにおける物語や人物描写が秀悦で、感情投入してしまい涙が出る話もあった。 描かれる人たちは、生活が苦しい中でもお金に固執しすぎず、人情が垣間見れるのが興味深い。 一夫多妻制は、男の数が少なくな...
レンタルチャイルドを読み面白かったので、こちらも手に取ってみた。 一つ一つのエピソードにおける物語や人物描写が秀悦で、感情投入してしまい涙が出る話もあった。 描かれる人たちは、生活が苦しい中でもお金に固執しすぎず、人情が垣間見れるのが興味深い。 一夫多妻制は、男の数が少なくなってしまった中で民族存続のためにある制度であるというのは勉強になった。 100%ノンフィクションというよりも、ある程度脚色はしているように読めるが、ぎりぎりリアルで良い(レンタルチャイルドは脚色感が強すぎた)。
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最近でも、強姦された女性が逆に刑罰を受ける等のニュースがあった、女性の性にはとても厳しいイスラム教。 イスラム教と言えばどうしても中東のイメージがあるけど、言われてみれば、東南アジアもイスラム教徒が多い地域。 そんな、中東、そして東南アジアのイスラム教徒のお話。 私もこの著者の...
最近でも、強姦された女性が逆に刑罰を受ける等のニュースがあった、女性の性にはとても厳しいイスラム教。 イスラム教と言えばどうしても中東のイメージがあるけど、言われてみれば、東南アジアもイスラム教徒が多い地域。 そんな、中東、そして東南アジアのイスラム教徒のお話。 私もこの著者のように、何かが出来る訳ではない。 宗教の問題はとてもデリケートで、一個人はもちろん、国同士でだって解決出来ないものばかり。 きっと、このような問題がある、その認識だけで終わってしまう。 でも著者も書いていたように、存在を認識するだけでも良い。知らないよりは、ね。
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※このレビューにはネタバレを含みます
■婆 スマトラ島のスラム在住 東ティモール出身 戦争で歯を失い、膣に焼石を入れられる 村にいられなくなり、スマトラに移住 生きるために、豚肉をこっそり入れたスナックを売る 愛されたいために、男性に無償奉仕 ■兄弟の秘め事 パキスタンのペシャワール在住 兄14歳、弟12歳 男娼として生きるために、お互いにその事実を隠しながら、家族を養っている ■死海の占い師 レバノンの首都ベイルート在住 フィリピン人のデブの占い師 ミンダナオ島出身 家政婦として出稼ぎに出たが、儲からず娼婦に転身。 子供を産めない体になり、占い師へ。 中東の地で、マイノリティとして虐げられる同郷の女性たちの、よき相談相手。 ■砂漠の花嫁 イラン西部のクルド人家族の話。 一夫多妻制とは、もともと男性が女性を助ける目的でつくられた風習。 イラクのクルド人虐殺から逃げてきた妻。地雷で足を失った娘。その娘の結婚(四人目の妻として嫁ぐ)。 ■問わず語り ミャンマーの老人の話。 妻が日本人に犯され、産まれた娘は日本人の子。かつ障害児。 妻は村を出て売春婦となり、本人は不具の子に加えて、その他同じような訳ありの子たちを育てる。
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