商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2007/09/15 |
JAN | 9784104567058 |
- 書籍
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セックス放浪記
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セックス放浪記
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商品レビュー
3
12件のお客様レビュー
何がきっかけでこの本を借りたのか思い出せませんw。林芙美子は「放浪記」、中村うさぎは「セックス放浪記」(2007.9)。自分の女の価値を確認するために体験した2005年夏の3日間、11人の男性客を相手したデリヘル体験(「私という病」に著述)。本書は、それ以降のセックス放浪記とのこ...
何がきっかけでこの本を借りたのか思い出せませんw。林芙美子は「放浪記」、中村うさぎは「セックス放浪記」(2007.9)。自分の女の価値を確認するために体験した2005年夏の3日間、11人の男性客を相手したデリヘル体験(「私という病」に著述)。本書は、それ以降のセックス放浪記とのこと。自分に自信を持たれたわけですね。体験の場が場だけに、過信ではなかろうかと思いつつ読んでいくと、薄っぺらな男たちとの「はなし」。半分足らずで読むのを止めました。青い鳥はいなかったのではないでしょうか!
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3.0 題名程 セキララな内容ではない。自分探しを続ける作者の告白っていう感じかな。破滅願望ありの自分としては共感あり。性の終わりは、ひとつの区切り。
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中村先生が、めくるめくセックスの快楽を求めてさまようエッセイ。 先生、「セックスセックス」と言って、本人は違うと言っているけれど、 露悪的。 でも裏腹に、とても繊細なんだと思う。 自己分析の緻密さ。 無垢な姫君と、それを守る魔女。 その二人が同居する心。 分かる・・・。 「だから...
中村先生が、めくるめくセックスの快楽を求めてさまようエッセイ。 先生、「セックスセックス」と言って、本人は違うと言っているけれど、 露悪的。 でも裏腹に、とても繊細なんだと思う。 自己分析の緻密さ。 無垢な姫君と、それを守る魔女。 その二人が同居する心。 分かる・・・。 「だから男は嫌いなんだよ」っていう気持ち。 でも先生は、男に望みを捨てていないのかな。 私はもう、もしも(好みの男から)求められるなんていう奇跡があるなら、それはラッキー、という気持ちで、 積極的に、「そんな男を探せ」という気にもなれないのだけど、 先生はとにかく、探す探す。 表面上は、「セックスセックス」と言っているけれど、 やはり本当に求めているのは、心が満たされること。 だって女の快感は、心からのめくるめく快感を得るには、 心からの充足が必要だから。 しかし、先生の「セックスセックス」言動から・・・ なかなか、ぴったりの男を見つける・・・男から見つけられるのは難しいかもと思わせるものがある。 そして、この「執筆」というお仕事においても、 あまり露悪的に、「セックスセックス」と言っていて、 読者が離れてしまわないか、他人事ならが心配。 「こんなヤツ、幸せにはなれないじゃん。もういいよ」みたいに、思わなくもないから。 でも、先生の、自己を内観する目はらんらんとしていて、 その筆のたしかさに、私は惹かれるのです。
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