商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | イカロス出版 |
発売年月日 | 2007/09/05 |
JAN | 9784871499637 |
- 書籍
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どくそせん
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どくそせん
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商品レビュー
4.1
9件のお客様レビュー
萌えに少しエロの入ったイラストに拒絶を示していた古式ゆかしきミリタリー好き友人に「まあ、読むだけ読んでみろ」と貸したら、後日「すげえな、これ」と感想を滔々とのべ始めた一冊。
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萌え系ミリタリーマニア本の体裁をとってはいますが、非常に豊富な情報量と歴史観への示唆に富む戦史書であります。,人類史上最大の独ソ戦は、「戦争」を感情論抜きで客観的に分析する場合の良質なケーススタディであると結んでいます。非常に的を得ていると感じました。,印象に残ったのが、有史以来...
萌え系ミリタリーマニア本の体裁をとってはいますが、非常に豊富な情報量と歴史観への示唆に富む戦史書であります。,人類史上最大の独ソ戦は、「戦争」を感情論抜きで客観的に分析する場合の良質なケーススタディであると結んでいます。非常に的を得ていると感じました。,印象に残ったのが、有史以来繰り返されてきた勝者の敗者への暴虐(略奪、強姦、虐殺…)の連鎖ですかね。,ウクライナ(独軍)、ワルシャワ(独軍側外人部隊、赤軍)、東プロイセン、ベルリン(赤軍)。,現在の曲りなりにも形成されているグローバル経済下では、世界大戦はあまりにも非効率な結果しか生まれないために、発生には至らないといわれていますが、どうでしょうか…。
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史上最大の地上戦である、ドイツ第三帝国とソ連の戦いを解説した本。内容は思いのほか真面目に書いてある。4年に渡るこの東部戦線において、双方それぞれ1千万人以上の戦死を出すという、桁外れの戦いだ。世界最強のドイツ陸軍と世界最大の赤軍は当初、人も兵器も優れていたドイツが圧倒するもソ連の...
史上最大の地上戦である、ドイツ第三帝国とソ連の戦いを解説した本。内容は思いのほか真面目に書いてある。4年に渡るこの東部戦線において、双方それぞれ1千万人以上の戦死を出すという、桁外れの戦いだ。世界最強のドイツ陸軍と世界最大の赤軍は当初、人も兵器も優れていたドイツが圧倒するもソ連の冬に負ける。そして無制限に繰り出されるソ連軍に対し、人も兵器も補給の限界を超えて戦うドイツ軍は次第に劣勢に。そしてソ連は戦いの中で急速に成長し、ドイツは急速に練度が低下していく。東部西部の両方を戦うドイツにもはや勝ち目はなくなる。自然(冬)と補給に負けたともいえるだろう。
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