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精神科のくすりを語ろう 患者からみた官能的評価ハンドブック
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精神科のくすりを語ろう 患者からみた官能的評価ハンドブック

熊木徹夫【著】

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精神科のくすりを語ろう 患者からみた官能的評価ハンドブック

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本評論社
発売年月日 2007/09/11
JAN 9784535982697

精神科のくすりを語ろう

¥1,980

商品レビュー

3.7

7件のお客様レビュー

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2017/08/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本は、精神科の薬について書かれている本です。実際に飲んだ方々の感想が書かれてあります。精神科の薬は飲み心地に個人差があるので、同じ薬を飲んでいたとしても同じ作用副作用が出るとは限りません。この本に載っている薬はほぼほぼ飲んだことがある薬だったので、「あれ?そんな副作用出たかな?」とか、「あー、あるある。」と思いながら読みました。 パキシルの離脱もありましたし、アモバンで口の中が苦くなって、中途覚醒した時にあまりの苦さにラフランスジュース一気飲みしたこともあります。アモキサンもMAXまで飲んでいました。 現在飲んでいる薬ではリスパダールが頓服として出ています。液状なので効きが早く落ち着くのを感じます。メンタルの調子を崩している時は8ミリとか飲んで足元ふらつきながら仕事してました。そして、この薬スッパ苦いのです。飲んだらすぐに何か飲み物を飲んで味を消します。 現在は液状のリスパダールより効き目が早く、体重増加を起こしにくいと言われているシクレストに頓服を変えています。でも、リスパダールも出ているので状態によって使い分けています。 抗不安剤や抗うつ剤にページが結構割かれていたのでもっと他の抗精神病薬についても書いてほしかったなぁ。と思いました。

Posted by ブクログ

2016/12/25

実に面白い試みだと思ったし、このような本を読みたいと思った。 本書は、薬を飲んだ患者本人の評価を集めたものだけども、患者ごとにでる作用の違いはもちろんだけども、その作用の聞き方ががどのようなものなのかというのは、このような個々人の感想を読むと薬剤の添付文書ではそぎ落とされている部...

実に面白い試みだと思ったし、このような本を読みたいと思った。 本書は、薬を飲んだ患者本人の評価を集めたものだけども、患者ごとにでる作用の違いはもちろんだけども、その作用の聞き方ががどのようなものなのかというのは、このような個々人の感想を読むと薬剤の添付文書ではそぎ落とされている部分がたくさんあるのだと感じました。また、薬の効用だけでなく、どのような思いで主治医と関係を結んでいるのかということも垣間見えることもとても興味をそそられました。

Posted by ブクログ

2010/09/06

本書は精神疾患に対して薬物治療を受けている当事者の声を集め、それぞれの薬剤についての官能的評価(使用感)をまとめている。これ以上ない、臨床の本である。 著者は、非常に謙虚な医師だと思う。理論的には説明がつかないような反応についても、すべて受け止めている。このような姿勢を、精神科...

本書は精神疾患に対して薬物治療を受けている当事者の声を集め、それぞれの薬剤についての官能的評価(使用感)をまとめている。これ以上ない、臨床の本である。 著者は、非常に謙虚な医師だと思う。理論的には説明がつかないような反応についても、すべて受け止めている。このような姿勢を、精神科医のすべてが持ってくれたら、と思わずにはいられない。 ここに取り上げられていない、自分が飲んだことのある薬についても、他の方がどういう使用感を持ったか、興味をそそられる。ぜひ続編をだしていただきたいものである。

Posted by ブクログ

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