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鋼鉄の白兎騎士団(1) ファミ通文庫
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鋼鉄の白兎騎士団(1) ファミ通文庫

舞阪洸(著者)

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鋼鉄の白兎騎士団(1) ファミ通文庫

638

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 エンターブレイン/
発売年月日 2005/11/30
JAN 9784757725102

鋼鉄の白兎騎士団(1)

¥638

商品レビュー

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2008/11/19

表紙で躊躇すると損をする素晴らしい内容

実は表紙やカラーイラストなど、挿絵の強烈なコテコテ感というか萌え絵感というか、どうにも行ってはいけない世界のような気がして手が出せなかった。いや、すんごい鎧兜だなと。ウサ耳って・・・上半身完全武装なのに下は何も無しって・・・いかん、ココに行ってはいかんと思っていた。しかし、あの『...

実は表紙やカラーイラストなど、挿絵の強烈なコテコテ感というか萌え絵感というか、どうにも行ってはいけない世界のような気がして手が出せなかった。いや、すんごい鎧兜だなと。ウサ耳って・・・上半身完全武装なのに下は何も無しって・・・いかん、ココに行ってはいかんと思っていた。しかし、あの『ああっ女神さま』も同様の逡巡の末に結局全部買ってしまったが、本作も同じ経緯を辿っている。挿絵に反して内容が硬派だからである。選ばれたエリート騎士団、重なり合う思惑、駆け巡る戦略と戦術、撃ち合う剣。上質の戦記ファンタジーである。ただし登場人物が全て美少女であり男が皆無である。当然ながら色恋沙汰も皆無である。それでいて面白い。大変面白い。ワクワクして一気に読了した。硬派な男の世界に女のかしましさが上手に混じり合っている。これが面白い。エリート集団なので、いわゆるおバカキャラ、ユルいキャラはいない。本巻では主人公【ガブリエラ】とその仲間達が入隊する試験が描かれている。じっくり描かれている。試験にパスするための総合的な力量が問われ、それを克服していく様が多岐に渡って面白く、時に可笑しく描かれている。面白い。何度も言うが面白い。さらに冒頭ではやや未来の話が綴られており、実は本編が過去の回想という位置付けになっている。ここではガブリエラ達がいきなりのピンチに見舞われている。回想たる本編がいずれこのピンチの場面に追いつくのだろうが、そこに至るまでにどんな物語が展開されるのかが今後楽しみで仕方がない。

DSK

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