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フレンチ警部の多忙な休暇
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フレンチ警部の多忙な休暇

F.W.クロフツ(著者), 中村能三(著者)

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フレンチ警部の多忙な休暇

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 1977/10/05
JAN 9784488106225

フレンチ警部の多忙な休暇

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商品レビュー

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2026/01/09
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冒頭、旅行会社に勤めるハリー・モリソンは元々は一流校からケンブリッジに入り、外交官を目指していた。が、卒業前に父が死に、ひそかに投機していたらしく借金だけが残り、母も死に、二十歳で放り出された。 海外旅行が夢であり、フランス語やドイツ語、少しイタリア語とスペイン語を話せ、アルプスのいくつかのウィンタースポーツの中心地へ行ったことがあり、大陸旅行にそこばく知識があり、世界中の主要な通貨とポンドの交換率を常に頭に入れているなど、若くて野心家で魅力的なキャラクターである。 たまたま添乗員の代わりが必要になったため声がかかり、たまたま他の赤帽がスーツケースを持っていきそうになったのをラベルを目印に見つけ出して救われた縁で事務弁護士のチャールズ・ブリストウと知り合う。 彼は動くホテルとも言える、大型遊覧船を運行してあちこちに止まり、客は1日でも1週間でも宿泊して良く、好きなところで降りることができるというビジネスを始めたく、その知識や旅行会社のコネをいかして手伝ってくれないかと声をかけられる。 事業家のストットが全資金を負担し事業を始めることになったが、そこでストットが考えたのが当初は一般大衆向けの船旅だったが、客層は金持ちに絞って賭博船にしようという話だった。 そして賭博船で殺人事件が起きる。 という導入。 船旅や賭博などの付加価値で稼ごうとする辺りなど「関税品はありませんか?」に近いが、こうゆう話はワクワクするので楽しい。

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2025/05/31

淡々と進んでいく感じが良かった フロスト警部シリーズにハマって全巻読んだあと、他に面白いミステリーがないかと探していたのですが。 海外もので特にイギリスが好きなのですが、他の作家のものはドロドロしすぎていると疲れてしまうので結局読めず終いだったのですが、クロフツさんの作品は書き...

淡々と進んでいく感じが良かった フロスト警部シリーズにハマって全巻読んだあと、他に面白いミステリーがないかと探していたのですが。 海外もので特にイギリスが好きなのですが、他の作家のものはドロドロしすぎていると疲れてしまうので結局読めず終いだったのですが、クロフツさんの作品は書き方も安定していて読みやすかったです。有名な樽や他の作品も買って読みたいと思います。 創元推理社の名著復刊で買いました。表紙の見た目もかっこいいです。

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2024/07/09

1939年発表のフレンチ警部シリーズ第19作目。当時クロフツがハマっていたのか、またまた船が舞台となる。1部で事件発生までの背景や設定が描かれ、2部でフレンチ警部の捜査が始まるのは、お馴染みの光景なのだが、+αの一捻りが加えられているのが上手い。1部で語られるビジネスアイデアとそ...

1939年発表のフレンチ警部シリーズ第19作目。当時クロフツがハマっていたのか、またまた船が舞台となる。1部で事件発生までの背景や設定が描かれ、2部でフレンチ警部の捜査が始まるのは、お馴染みの光景なのだが、+αの一捻りが加えられているのが上手い。1部で語られるビジネスアイデアとその実行方法もシンプルに面白く、クロフツの創作能力の高さに改めて感動する。トリックの凝り具合、鮮やかさも安定の出来なのだが、それでもやや物足りないのは、たぶんフレンチ警部の捜査が短いから。もっと「退屈」が欲しい体になっている。

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