商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2007/08/27 |
| JAN | 9784101181806 |
- 書籍
- 文庫
ローマ人の物語(30)
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ローマ人の物語(30)
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商品レビュー
3.6
31件のお客様レビュー
五賢帝の最後マルクス・アウレリウスの治世後半と、その息子コモドゥスの治世。長く続いた平和のあと、蛮族の侵入に悩まされ続けたマルクス・アウレリウス。中盤から予想外の謀反があったり、跡を継いだ息子コモドゥスを巡るドロドロの悲劇があったりと、ドラマみたいな展開でびっくりした。
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自省録のマルクス・アウレリウス。賢帝中の賢帝だと思っていたが、読み進めると何かもの悲しささえ感じる。かわいそうになるくらいの危機の連続。平和な時代であれば、いかほどの賢帝であったろうか。そんな、困難な中であの自省録が書かれたと思うと、再読したくなる。 そして、息子、コモドゥス。若...
自省録のマルクス・アウレリウス。賢帝中の賢帝だと思っていたが、読み進めると何かもの悲しささえ感じる。かわいそうになるくらいの危機の連続。平和な時代であれば、いかほどの賢帝であったろうか。そんな、困難な中であの自省録が書かれたと思うと、再読したくなる。 そして、息子、コモドゥス。若いからこそ、トラウマが強かったではなかろうか。賢帝と呼ばれ信頼も厚い父親と常に比較され、信頼していた姉に暗殺計画を立てられる。それが20歳前後に起きるのだ。現代で置き換えて考えたら、何かしらの精神疾患になってもおかしくないだろうし、疾患とまではいかなくても、メンタルの問題を抱えていてもおかしくない。精神科医がコモドゥスの人生をみたら、どんな診断をつけるだろうか。コモドゥスの章はあまりに哀れで読むのが辛かった。
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「自省録」に象徴される哲学者の賢帝マルクス・アウレリウスは統治後半、侵入する蛮族との戦いに終始する。家族と現地に身を置き、軍隊に尊敬される最高司令官として、防衛線を破る蛮族に対する戦闘に忙殺される。その戦術次元の戦いにはカエサルやハドリアヌスのようなローマ帝国全体の戦略構想が決定...
「自省録」に象徴される哲学者の賢帝マルクス・アウレリウスは統治後半、侵入する蛮族との戦いに終始する。家族と現地に身を置き、軍隊に尊敬される最高司令官として、防衛線を破る蛮族に対する戦闘に忙殺される。その戦術次元の戦いにはカエサルやハドリアヌスのようなローマ帝国全体の戦略構想が決定的に欠落していた。彼のキャリア上やむおえないか。 異民族との関係の悪化、そのような状況下、マルクスは実子コモドオウスに帝位を譲るという決定的な誤りを犯す。コモドオウスは皇帝ネロ・皇帝ドミテアヌスについで、暗殺された後元老院から3人目の「記録抹殺刑」に処される。「この2人の先輩と比べても公共建築も建てなければその修理もしなかったので、消さねばならない碑文さえもないのだった」 パックスロマーナ・五賢帝の時代の終焉が急速に進行する。
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