1,800円以上の注文で送料無料

「手紙屋」 僕の就職活動を変えた十通の手紙
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1221-04-02

「手紙屋」 僕の就職活動を変えた十通の手紙

喜多川泰【著】

追加する に追加する

「手紙屋」 僕の就職活動を変えた十通の手紙

1,870

獲得ポイント17P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売年月日 2007/08/15
JAN 9784887595705

「手紙屋」

¥1,870

商品レビュー

4.2

707件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/11/20

小説というかなんというか ためになる話もあれば、ただ説教されてるようでもあれば、自分の考え方が間違っていたのかとそんなことまで思ってしまった

Posted by ブクログ

2025/11/15

小説だが、自分の生き方や働くことの本質について考えさせられる自己啓発本のような本であり、とてもタメになった。 主人公と同じ大学生ということもあり、感情移入できて自分事のように思いながら読んだ。 強いて言うなら、リョウタくんの就活中の話がもう少し詳しく欲しかった。

Posted by ブクログ

2025/11/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

就職活動に悩む主人公が、「手紙屋」と文通をする中で成長していく物語です。手紙を読み進めるたびに、主人公の視野がゆっくりと広がっていくのが分かり、気がつけば自分の考え方まで揺さぶられていました。 とくに印象に残ったのが以下のポイントです。 ⸻ ● 世の中は物々交換である 会社が給料と交換してくれるのは、単に時間や労働力だけじゃない。 笑顔や言葉、姿勢みたいな“お金じゃない価値”もちゃんと見られている。 逆に、会社からもらえるのもお金や安定だけじゃなく、知識や経験、人とのつながりなどいろんなものがある。 この考え方を持つだけで、働くことの見え方が少し変わるなと思いました。 ⸻ ● 相手の欲しがる称号を先に与える 「あなたは約束を守る人だと思ってるから安心してるよ」 こんな風に言われたら、期待に応えたくなりますよね。 人は全ての一面を持っているから、そうなって欲しい一面にスポットライトを当てるもいう考えは、大人よりも素直な子供に対して有効だろうと感じた。 大人には、ただのお世辞じゃ意味はなくて、ちゃんと相手の良いところを見つけて伝えることが大事だと思う。 小さな長所でも、気づいたら素直に褒められる人になりたいと思いました。 ⸻ ● 天は自ら助くる者を助く 同期より頑張っても、最初は給料がほぼ一緒で、損してる気がすることってありますよね。 でも、それでも愚直に頑張り続ける人がいて、会社が期待するのはきっとそういう人。 「みんなの分まで自分が利益をあげてやる」くらいの気持ちで仕事に向き合えたら、自然とチャンスも増えるはず。 評価されない…とふてくされる前に、まずは自分ができることをちゃんとやろうと思いました。 ⸻ ● 会社とは「人」である 会社にも創業者がいて、困難を乗り越えて成長し、やがて終わりが来る。 人の人生と同じだと考えると、就職活動って結婚相手探しに似ているのかもしれません。 有名企業だから、待遇が良いから…で選ぶのは、見た目やお金だけで結婚相手を選ぶのと同じ。 理念や雰囲気に共感できるか、自分の価値観と合うか。そこを大事にしたいと思いました。 過去に何となく就活して後悔したことを思い出して、少し胸が痛かったです。笑 ⸻ ● 今目の前のことに全力を注ぐ 通訳になりたいなら英語を勉強するのは当たり前。 でも、それだけじゃ差がつかなくて、そこにどんな経験やスキルを掛け合わせるかが大事だと気づきました。 好きで続けてきたこと、趣味で身につけたことも、自分の強みになる。 まずは目の前のことに全力で向き合って、いろんな経験をしていきたいと感じました。 ⸻ ● 成功する人と失敗する人の違い 失敗する人はすぐに「才能がない」と諦めてしまうけど、成功する人は「続けられた情熱があったから」と言う。 結局は、行動し続ける人が前に進めるんだなと感じました。 才能より、情熱。 言うのは簡単だけど、それを信じて動き続けたいです。 ⸻ 就活中の人だけじゃなく、働いている人にも刺さる内容がたくさん詰まっている本でした。 仕事や生き方にちょっと迷ったときに、また読み返したい一冊です。

Posted by ブクログ