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サマンサタバサ 世界ブランドをつくる
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サマンサタバサ 世界ブランドをつくる

寺田和正【著】

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サマンサタバサ 世界ブランドをつくる

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社/日本経済新聞出版社
発売年月日 2007/07/25
JAN 9784532313418

サマンサタバサ 世界ブランドをつくる

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商品レビュー

3.3

35件のお客様レビュー

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2022/08/07

サマンサは日本のブランドであると言うことに驚き ・あえて売らない勇気を持つ 「本物が買えた!」と喜びや 「買ったものがセールにならなかった」と喜びも お客さまにはある ・ブランドは球体で考える どこから見ても変わらない部分 ・失敗から学ばねば、失敗は失敗のまま ・や...

サマンサは日本のブランドであると言うことに驚き ・あえて売らない勇気を持つ 「本物が買えた!」と喜びや 「買ったものがセールにならなかった」と喜びも お客さまにはある ・ブランドは球体で考える どこから見ても変わらない部分 ・失敗から学ばねば、失敗は失敗のまま ・やりがい、プライド、良い報酬、そして信頼 ☆ブランドを支えるのは4つ 人 もの 宣伝 場所 3つシンクロ→売れる 2つ→たぶん厳しい 1つ→絶対売れない 4つ→大爆発 人 ・女性が会社を動かす ・嘘をつかない人 ・やった方が良いと感じるなら、  誰がなんと言おうとやる  (やれと言われたからやらなくちゃいけない  なんて感じて行動しているうちはだめ) もの ・購入者の視点をもつ  お客様の目線に立って、値段がふさわしいただずまいをもっているかをみる。 ・ブランドの付加価値は、よいものが伸ばしていく  ・買った後の姿をリアルに想像する  ・定番を守りつつ、革新し続ける 宣伝 ・宣伝は心づかい 売り上げではなく、やったことで、 どれだけお客さまに喜んでもらえたか どれだけのサプライズを提供できたか。 例 ビヨンセと同じバックを持っている! という喜び ☆お金を遣ったら、それによって覚えることもあると。 さらに稼がなきゃ、とか もっと一生懸命働かなくては、 というモチベーションにもなる。 そういうところから想像力というものは、 意外と生まれてくるもの 場所 ・出したい場所に必ずお店は出せる。 問題は出したい気持ちがどれくらいあるか。 ・お店はお客さまが初めて商品と出合う場所。 重要なのは、良いただずまいをそのまま見せること。 ・ワンフロアがよい  お客さまが買い物しやすい 誰が本当にそれを欲しているのかよく考えること

Posted by ブクログ

2018/10/17

このブランドはかみさんがバッグを持っているので知っていた。しかし、この本を読むまで、サマンサタバサが日本のブランドだとは知らなかった。各店舗で対応している店員さんたちの対応はしっかりしたものがある。その秘密の一端をのぞいてみたくて購入した本。

Posted by ブクログ

2018/10/08

サマンサタバサの創業者であり社長の寺田氏ので世界ブランドを目指す想いを語っている。日本のアパレル、ファッション企業でブランドとして世界的に成功している企業はかつてない。たとえば、自動車や電化製品などの分野では、トヨタ、ホンダ、ソニーなどがブランド価値を放ち世界をリードしているのと...

サマンサタバサの創業者であり社長の寺田氏ので世界ブランドを目指す想いを語っている。日本のアパレル、ファッション企業でブランドとして世界的に成功している企業はかつてない。たとえば、自動車や電化製品などの分野では、トヨタ、ホンダ、ソニーなどがブランド価値を放ち世界をリードしているのと対照的である。機械製品の場合は、製品の質がその価値の大きな部分を占めるため、ハードウェアの品質の優劣がブランド価値にダイレクトに反映されるであろうが、アパレルやファッションの場合は、ハードウェアである製品の品質よりも、デザインや流行などの感性的な価値に左右される点が大きいからであろう。また、長い歴史や○○御用達といったサブストーリーが、その価値をさらに高めるのである。 寺田氏は、そもそも洋服などの西洋ファッションの分野では、そうした歴史などの背景がかける分、スタート時点で出遅れており、不利な立場にあるという。しかしながらも、氏は本気でこの分野で日本発の世界ブランドにするという高い志をもって経営にあたっている。既に、学生のときに留学先のカナダで日本人観光客相手に、日本人向けにデザインされた革ジャンをうることでビジネスに足を踏み入れた経験もあるという。そのビジネスにおいて自分の役割の限界を意識し、付加価値をいかにして高めるかというところにその年齢で気がついたのは、さすがである。また、ブランドを構築するにあたっては、一貫性をつらぬき、短期の利益に目が繰らむことなく、保守的な日本の流通において妥協をせずにここまできたのは敬服である。 多くの日本人が、欧米の著名ブランドに価値を感じ、逆に日本製品はそれ以上の価値を感じないのは、消費者のせいではなく、おそらくはブランドにその意思があるかどうかの差ではないかと思う。寺田氏が、本中で言うように、日本のブランドは出遅れているため、どうしても不利な立場となり、短期的な利益を追求する流通との交渉で、志などといっている場合ではなくなるのであろう。それでも、あきらめずに志をつらぬいたからこそ、まだ道半ばではあるものの、サマンサタバサの今の姿があるのであろう。

Posted by ブクログ

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