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警視の週末 講談社文庫
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警視の週末 講談社文庫

デボラクロンビー【著】, 西田佳子【訳】

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警視の週末 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 2007/07/13
JAN 9784062757546

警視の週末

¥1,089

商品レビュー

4.1

8件のお客様レビュー

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2021/11/20
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※このレビューにはネタバレを含みます

警視キンケイド・シリーズの第九作。 前作でちょっと不穏な言動だった、ジェマの元大家のファミリーのお話。 ジェマの息子の面倒を見てくれたり、 夕食を食べさせてくれたりと、 とても良い家族だと思っていたので、少々残念。 作者が意図的に隠していたのだろうが、 元大家のヘイゼルがウイスキー蒸留所の出身とは驚いた。 昔の恋人を訪ねるためにジェマを誘って、 料理教室つきのB&Bに泊まりに行く。 もちろん、殺されたのは昔の恋人。 ヘイゼルと元恋人の祖父たちの話も出てきて、 最終的に、百年前ぐらいに殺された死体も発見したが、 そこ必要?という感じだった。 相変わらず身勝手な父親に振りまわれているキットが かわいそうだった。 早く落ち着くと良いんだけど。

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2013/09/01

舞台はスコットランド。スコッチウィスキーの産地として有名な場所へ、かつての隣人でもあり、よき相談相手でもあるヘイゼルと共に、週末の旅行にやってきたジェマ。ロンドンの我が家では、二人の息子と、恋人のキンケイド警部に留守番を任せて、警察の仕事からも離れ、女二人、何もかもから解放されて...

舞台はスコットランド。スコッチウィスキーの産地として有名な場所へ、かつての隣人でもあり、よき相談相手でもあるヘイゼルと共に、週末の旅行にやってきたジェマ。ロンドンの我が家では、二人の息子と、恋人のキンケイド警部に留守番を任せて、警察の仕事からも離れ、女二人、何もかもから解放されて、のんびり、羽を伸ばすつもりだった。だが、目的地が、実はヘイゼルの故郷であり、そこで待っていたのは、ヘイゼルのかつての婚約者だった。そして、翌朝、森に響き渡った銃声とともに、ジェマが見たのは・・・。◆キンケイド警視シリーズ9作目です。でも今回は、恋人でもある、ジェマが中心となる物語。「キンケイド警視シリーズ」というよりも、「キンケイド&ジェマシリーズ」と言うべきかも? 前の作品まで、ずっと、ジェマのお隣さんとして、あるときは精神科医として、あるときは親しい友人として、いつも、ジェマを助けてくれた良妻賢母の鑑のようなヘイゼル。そのヘイゼルの過去が絡んだ殺人事件に、ジェマは、ロンドンから遠く離れたスコットランドで、一人、巻き込まれることになります。不倫など、全く縁のない世界だったはずのヘイゼル。夫を愛し、娘を愛し、自分の家の中をとてもうまく切り盛りしているように見えたはずが・・・。女性の本質、というものは、案外、こういうものなのかも、と思わせてくれるというか、誰しも、家庭では良き妻であっても、心の内に、こういう面を秘めているのかも・・・とふと思ってしまいました。こういう所が、女性作家ならではの物語ゆえで、分かり合える気がするんですよね。

Posted by ブクログ

2012/09/03

警視キンケイド・シリーズ第9作。 親友ヘイゼルに誘われてスコットランドへ出かけたジェマ。そこでヘイゼルの意外な過去を知ることになり、さらにその過去が殺人事件を呼び寄せて……。 キンケイドの登場ページがめっきり減り、ジェマの視点で多くが語られるようになったこのシリーズ。今回も彼...

警視キンケイド・シリーズ第9作。 親友ヘイゼルに誘われてスコットランドへ出かけたジェマ。そこでヘイゼルの意外な過去を知ることになり、さらにその過去が殺人事件を呼び寄せて……。 キンケイドの登場ページがめっきり減り、ジェマの視点で多くが語られるようになったこのシリーズ。今回も彼女の活躍が光っている。いつもながらの美しい風景描写にうっとり。スコットランドに行って美味しいウィスキーを飲みたくなった。

Posted by ブクログ

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