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日露戦争の世紀 岩波新書
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日露戦争の世紀 岩波新書

山室信一(著者)

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日露戦争の世紀 岩波新書

902

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 2005/07/20
JAN 9784004309581

日露戦争の世紀

¥902

商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2023/12/11

戦史にはあまり興味がない。それよりなぜ戦争をしなければならなかったのかが知りたい。そういう目線では、本書はなかなかパフォーマンスのよい一冊だった。日露戦争の成り行きそのものはさらっと触れるだけで(類書も多いのだろうし)、それよりは戦前、戦後のあれこれに紙数を割いている。 あとで年...

戦史にはあまり興味がない。それよりなぜ戦争をしなければならなかったのかが知りたい。そういう目線では、本書はなかなかパフォーマンスのよい一冊だった。日露戦争の成り行きそのものはさらっと触れるだけで(類書も多いのだろうし)、それよりは戦前、戦後のあれこれに紙数を割いている。 あとで年表を調べてみたら、日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦は10年間隔で起きている。当時の日本国民にとってはしょっちゅう戦争をしている感覚だったのだろう。いずれも戦勝しているうえ、戦場が海外だったこともあり、当時の日本人にとっては戦争は自分たちに直接の被害がない、国際紛争を解決するための当然の手段であり、戦争慣れしていたんじゃないだろうか。それが日中戦争から太平洋戦争につながっていく一番大きな要因だったように思える。

Posted by ブクログ

2023/09/21

岩波新書 山室信一 「 日露戦争の世紀 」 日露戦争を基点として、日本が国際社会参入を目指した脱亜入欧の歴史本 国際社会の誤ったルールとそれに乗っかった日本、戦争の循環性(戦争は次の戦争につながる) を 時系列に整理している 野蛮国としと西洋世界に支配される環境にあ...

岩波新書 山室信一 「 日露戦争の世紀 」 日露戦争を基点として、日本が国際社会参入を目指した脱亜入欧の歴史本 国際社会の誤ったルールとそれに乗っかった日本、戦争の循環性(戦争は次の戦争につながる) を 時系列に整理している 野蛮国としと西洋世界に支配される環境にあった日本が、弱肉強食の西洋世界のルールをいち早く受け入れ、日清日露戦争に勝つことで 国際社会の一員の地位を獲得し、アジアに対して 膨張主義を展開するまでの歴史 国際社会の誤ったルール *文明国標準基準=国際法の主体となるうるための文明国としての資格 *国際法=西洋世界が領事裁判権などを 非西洋世界に強制したもの(国際法は 弱い国家や民族を奪う道具) 国際社会参入に向けての日本の立場 *国際社会参入=条約改正 *文明国標準基準を満たすために欧化を図る(明治の文明開化) *国際法により、非文明国のアジア世界の国際秩序を再編する 日清戦争、韓国併合 *中国を中心に成り立っていた冊封体制に基づく東アジア世界を、日本が国際法によって再編した *日清日露戦争は、朝鮮覇権争い ロシア脅威論 *シベリア鉄道により、イギリスの制海権に構わず、中国、朝鮮、日本に軍事行動を展開できる *反英ブロックとしての三国干渉(露独仏)〜日本の大陸進出に歯止め *ロシアは、東アジアの制海権を確保するために満州に駐留 日露戦争 *日清戦争により得た遼東半島を三国干渉(露独仏)により返還 *日本は利益線を朝鮮を越え、満州に設定 *ロシアの満州独占を防ぐため、イギリスは日本と同調〜日英同盟へ *専制ロシア皇帝の戦争であって、ロシア国民に無関係の戦争 *ロシアのユダヤ人迫害により日本がユダヤ人の支持を得て、ロシアの反抗が始まる前に 広報戦争に勝利 日露戦争の勝利の意味 *日本が韓国保護国権の獲得〜アメリカはフィリピン、イギリスはインドなどの植民地支配を相互承認 *第一次世界大戦への道〜英仏露(+日本)の三国協商と三国同盟(独伊オーストリア)の対立 *新たな人種戦争を生む契機〜ヨーロッパ打倒の独立運動 *日本がいち早く国民国家形成に着手し、西欧型の国家体制が軍事的に優位であることを証明 日露戦争が、中国分割の歯止めになったり、アジア・アフリカの独立運動につながった反面、欧米と相互に植民地利権を保障しあう関係

Posted by ブクログ

2012/04/22

なぜ日露戦争が起こったのか、 当時の世界情勢、 日露戦争の世界史的意味。 歴史の本は正直読むのが辛いのですが、本書は歴史の「流れ」を語るタイプなので、なんとか読めました。 知識はすごく付きます。

Posted by ブクログ