商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店/岩波書店 |
発売年月日 | 1983/11/01 |
JAN | 9784003421635 |
- 書籍
- 文庫
金枝篇(3)
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金枝篇(3)
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「霊魂の離脱を妨害するこの圧迫は、他方において悪霊の侵入を防ぐこともある。」(第二十一章 タブーとされるもの/十一 結束と指輪) 「人の本名を秘密にして置くことが必要とされる場合には、すでに見たように異名または綽名で呼ぶ習慣がしばしば見られる。この第二の名は本名または第一の名と...
「霊魂の離脱を妨害するこの圧迫は、他方において悪霊の侵入を防ぐこともある。」(第二十一章 タブーとされるもの/十一 結束と指輪) 「人の本名を秘密にして置くことが必要とされる場合には、すでに見たように異名または綽名で呼ぶ習慣がしばしば見られる。この第二の名は本名または第一の名と区別されていて、明らかに人間の本質の一部分とは考えられておらず、そのために自分の安全を脅かされる心配なしに自由に使用しまた公言しても差支えないのである。」(第二十二章 タブーとされる言葉/一 人名) 「われら村から死を追いいだし/新しい年を招きいれる/なつかしき春よ、ようこそおいで/みどりの草よ、ようこそおいで」(第二十八章 樹木の精霊を殺すこと/死の追放)
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3巻は、ギリシア神話やエジプトの神話など、 具体的な神様に関連する話が多めです。 後半は、穀物の神とそれにまつわる 民衆の儀式に関して。 エジプトの神様に関する話が、 前知識が何もなかったので、 新鮮でした。 ミイラとか描いてある絵には ちゃんと意味があったのですね。
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