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つゆのあとさき 岩波文庫
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つゆのあとさき 岩波文庫

永井荷風(著者)

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つゆのあとさき 岩波文庫

572

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 1987/03/01
JAN 9784003104149

つゆのあとさき

¥572

商品レビュー

3.9

30件のお客様レビュー

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2010/05/28

性に奔放な女主人公を…

性に奔放な女主人公を軸に、昭和初期の風俗を乾いた筆致で描いた傑作。

文庫OFF

2026/02/21

不愉快な刺戟も、馴れてしまえば、僕らの生活を形づくるひとつの要素になる場合があるように、周囲の状況にいつも腹を立て、焦立っていることも、それが何十年とつづくうちに、荷風にとって生活の必要になると同時に、性格の一部を形成するようになったかも知れません。それは何といっても、周囲に対す...

不愉快な刺戟も、馴れてしまえば、僕らの生活を形づくるひとつの要素になる場合があるように、周囲の状況にいつも腹を立て、焦立っていることも、それが何十年とつづくうちに、荷風にとって生活の必要になると同時に、性格の一部を形成するようになったかも知れません。それは何といっても、周囲に対する自己の優越の確証です。荷風の生活はこの点から、一種のロマンチック・エクサイルと見ることができましょう。 ──中村光夫『永井荷風集』「人と文学」

Posted by ブクログ

2025/09/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

服を切られたり櫛をすられたり子猫の死体が押入れの中に入れられたりという嫌がらせを受ける女給の君江。ミステリのような始まりがちょっと意外で面白かった。君江は愛を受け入れず旦那以外にもさまざまな男性と関係をもつなど、登場人物たちみんなどこか欠陥をもっている。この時代に女性がこんなに性に対して奔放なのは意外な気がした。君江と清岡の関係も屈折していて面白いな~。最後の川島と君江の会話も良かった。

Posted by ブクログ

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