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新編 みなかみ紀行 新編 岩波文庫
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新編 みなかみ紀行 新編 岩波文庫

若山牧水(著者)

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814

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 2002/03/18
JAN 9784003105221

新編 みなかみ紀行

¥814

商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2018/04/21

沼津にある若山牧水記念館に行く機会が出来た為、お共に連れて行くべく手にした一冊。以下ミーハー感想文。 冒頭「枯野の旅」の散文詩からしてグッとくるんですが、頁を捲った先に北原白秋画若山牧水の似顔絵がバーンと載っているところで笑ってしまうやないかーい! 驚くのは4合瓶位なら提げ...

沼津にある若山牧水記念館に行く機会が出来た為、お共に連れて行くべく手にした一冊。以下ミーハー感想文。 冒頭「枯野の旅」の散文詩からしてグッとくるんですが、頁を捲った先に北原白秋画若山牧水の似顔絵がバーンと載っているところで笑ってしまうやないかーい! 驚くのは4合瓶位なら提げて草鞋履きで山歩きしている所です。昔の人の健脚さと頑丈さには驚かされます。ちょっと真似してみたい…。 ぼっさんは見た目も性格もイケメンですね!こんな仙人みたいな呑んだくれが、歌を詠み乍ら山奥旅してたんだぜ?とか思うだけで、もう(笑)

Posted by ブクログ

2017/02/09

旅の思い出話を酒を片手に語ってくれるかのような文章。筆者の声を知る由もないが、まるで声が聞こえてくるかのようである。いつか旅をする彼の背中を追いかけてみたい、 若山牧水という人物は、己の身体という枠組みを超え、自然(森羅万象といったほうがよいか)と同化しようとした。高山辰夫の絵...

旅の思い出話を酒を片手に語ってくれるかのような文章。筆者の声を知る由もないが、まるで声が聞こえてくるかのようである。いつか旅をする彼の背中を追いかけてみたい、 若山牧水という人物は、己の身体という枠組みを超え、自然(森羅万象といったほうがよいか)と同化しようとした。高山辰夫の絵をみるかようだ、と感じた。

Posted by ブクログ

2014/09/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

たまに読みたくなり、読むとでかけたくなる。 牧水さんが、関東近郊に出掛けた紀行エッセイ。 その土地を知ってるから、楽しさも倍増、なのだが、とにかくアホっぽいのがとても楽しい。 子規の「病状六尺」も、患って寝ている子規の大食漢ぶりがアホっぽくておもしろいが 牧水も全く高尚な文化人を微塵もみせず(笑) 丸沼では「酒をくれ」ととなり村(って峠1つ越えますよ…)まで買いにいかせ 川原湯温泉から軽井沢まではバスに乗り遅れ、徒歩で強硬突破…も、遭難しそうになりくじけそうになる。 貴殿はアホでいらっしゃいますか? と、つっこみたくなる。 このおバカさん加減が堪らなくおもしろい。

Posted by ブクログ

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