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石油で読み解く「完敗の太平洋戦争」 朝日新書

792円
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞社/朝日新聞社 |
発売年月日 | 2007/07/30 |
JAN | 9784022731579 |
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石油で読み解く「完敗の太平洋戦争」
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石油で読み解く「完敗の太平洋戦争」
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商品レビュー
3
8件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
戦前・戦時中の輸送軽視や護衛艦隊の不足する輸送船団の悲劇的結末、戦艦や潜水艦を輸送に活用した漫画的状況はそれほど新奇ではない。むしろ、戦後の石油備蓄の不備に関する指摘の方が有意義か。ただし、米軍トラック島空襲、基地破壊による備蓄石油の喪失、停泊船舶と基地航空機撃滅とが、防衛ラインの縮小という意味で大きな画期、とは個人的には新奇(艦隊戦中心で太平洋戦争を見ると不充分、ということを示唆しているのか)。2007年刊行。著者は元石油公団理事。
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石油を中心に太平洋戦争の推移を読み解いている書。なぜ圧倒的な国力の差があったアメリカに全面戦争を仕掛けてしまったのか、読めば読むほど疑問が沸いてしまう。
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石油を求めて南方進出したのに、タンカーの確保が疎かで、結局十分な油田活用もできず、戦争後半には制海権も失って輸送もままならなくなる。 石油資源に対する動きを見るだけでも、いかに大局観が欠如して、ミクロな思考で戦争を進めていたかがよく分かる。 この「大局的な視点が欠如して、場当た...
石油を求めて南方進出したのに、タンカーの確保が疎かで、結局十分な油田活用もできず、戦争後半には制海権も失って輸送もままならなくなる。 石油資源に対する動きを見るだけでも、いかに大局観が欠如して、ミクロな思考で戦争を進めていたかがよく分かる。 この「大局的な視点が欠如して、場当たり的に最善策を求めてしまう」のは、今も引き継がれている日本人の特徴ではないか。 人間にとって、やはり歴史から学ぶのは難しい事なのか、と。
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