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最後の言葉 戦場に遺された二十四万字の届かなかった手紙 講談社文庫
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最後の言葉 戦場に遺された二十四万字の届かなかった手紙 講談社文庫

重松清, 渡辺考【著】

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最後の言葉 戦場に遺された二十四万字の届かなかった手紙 講談社文庫

628

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 2007/07/13
JAN 9784062757874

最後の言葉

¥628

商品レビュー

4.1

19件のお客様レビュー

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2025/01/02

 単行本は2004年7月、講談社より刊行。2003年のNHKハイビジョンスペシャル「最後の言葉~作家・重松清が見つめた戦争~」の取材記録と合わせてまとめられた一冊。米国議会図書館、オーストラリア国立戦争博物館が所蔵していた日本軍兵士の手帳・日記を遺族のもとに返却する、というコンセ...

 単行本は2004年7月、講談社より刊行。2003年のNHKハイビジョンスペシャル「最後の言葉~作家・重松清が見つめた戦争~」の取材記録と合わせてまとめられた一冊。米国議会図書館、オーストラリア国立戦争博物館が所蔵していた日本軍兵士の手帳・日記を遺族のもとに返却する、というコンセプトで作られた番組で、いまから20年前にはこうした戦死した兵士の記憶を持つ遺族を探すプロジェクトも可能だったのだ、と思わせられる。重松清がガダルカナルやニューギニアの現地をしっかり訪れているのも立派だと思う。  だが、最後の定時制高校での授業のくだりは蛇足だったのではないか。番組としての 「絵」としてのドラマ性はあったのかもしれないが、文字で読むととても作為的で、「しつこさ」「わざとらしさ」の方が先に立ってしまう気がする。このあたり、重松のサービス精神が裏目に出てしまった感は否めない。

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2024/12/19

2003年にNHKで放送されたドキュメンタリーの書籍化。日本を遠く離れた戦地で命を落とし、歴史の中へと埋もれていった兵士たちの「言葉」を追いかける。 ここでサルベージされた言葉たちの他に、どれほど多くの言葉が塵芥と化して消えていったのかを思うと、何ともやるせない気持ちになる。 ...

2003年にNHKで放送されたドキュメンタリーの書籍化。日本を遠く離れた戦地で命を落とし、歴史の中へと埋もれていった兵士たちの「言葉」を追いかける。 ここでサルベージされた言葉たちの他に、どれほど多くの言葉が塵芥と化して消えていったのかを思うと、何ともやるせない気持ちになる。 「悲しい時に悲しいって言えないような、悲しむ余裕も与えられない死に方なんて悲しすぎるよ」というシゲマツさんの言葉に、深く頷くしかない。

Posted by ブクログ

2022/07/11

戦争を体験していない世代の二人… 作家「重松清」とNHKディレクター「渡辺考 」が戦争と向き合った旅の記録『最後の言葉 戦場に遺された二十四万字の届かなかった手紙』を読みました。 「城山三郎」の『一歩の距離 小説 予科練』に続き太平洋戦争関連の作品です。 -----story...

戦争を体験していない世代の二人… 作家「重松清」とNHKディレクター「渡辺考 」が戦争と向き合った旅の記録『最後の言葉 戦場に遺された二十四万字の届かなかった手紙』を読みました。 「城山三郎」の『一歩の距離 小説 予科練』に続き太平洋戦争関連の作品です。 -----story------------- 第二次世界大戦の激戦地に日本軍将兵が遺した膨大な手紙や日記、手帳が見つかった。 六十年の時を越え、彼らが伝えたかった言葉は遺族のもとに届くのか? 僕たちは間に合ったのだろうか? NHKハイビジョンスペシャル『最後の言葉―作家・重松清が見つめた戦争』で話題を呼んだ感動ドキュメンタリー。 ----------------------- 太平洋戦争に従軍した日本兵の手紙や日記、遺書を60余年の長い時を経て遺族に届けるという企画のドキュメンタリー番組『最後の言葉―作家・重松清が見つめた戦争』、、、 その番組が制作される過程に沿って、遺された小さな言葉を通して戦争と向き合おうとする姿を描いたドキュメンタリー作品で、以下の構成となっています。  ■序章 二〇〇二年夏の出会い  ■第1章 「わが妻、シズエへ」    ―サイパン島で戦死した海軍将校が家族に遺したメッセージ  ■第2章 「節子の肌、恋し」    ―飢餓と疫病のガダルカナル島から恋人を想う  ■第3章 「雨宿り虫も一緒で椰子の蔭」    ―ニューギニアにユーモラスな詩人がいた  ■第4章 「戦争は、悲しい」    ―死にたくないとソロモン戦線で念じ続けた二十三歳の無念  ■終章 次の世代に伝えたい 戦争って、知識としては知っていますが、実体験がなくわからないもの… なんですよね、、、 それを、きっちりとわかろうとした「重松清」の考えや行動に共感しながら読み進めました。 戦争が終わって70年近くが経過し、戦争はニュース番組や新聞記事の中で遠い世界でしか感じられず、銃を触ったこともない自分たちの世代が、きっちりわかることはできないと思うけど… わかろうとする努力は続けたいと感じましたね。 残された言葉は小さい言葉かもしれませんが、その言葉の一つひとつは、魂が込められた、とても重たい言葉だと思うので。

Posted by ブクログ

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