商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
発売年月日 | 1983/03/01 |
JAN | 9784101294018 |
- 書籍
- 文庫
寺内貫太郎一家
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寺内貫太郎一家
¥693
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商品レビュー
4.3
28件のお客様レビュー
向田邦子の父親をモデ…
向田邦子の父親をモデルにしたドラマの原作本。長編小説。
文庫OFF
コロナ以降の現代とはかなり倫理観が違う寺内貫太郎一家。子どもや女房に手をあげてしまうのは確かに良くない、だけどみんなから慕われる貫太郎。嫁姑のかたちや、男女の教育、丁稚奉公など、全然違う。だけどこれはこれで佳き時代だったんだろうな、人間の実直なあたたかみが感じられるお話だった。 ...
コロナ以降の現代とはかなり倫理観が違う寺内貫太郎一家。子どもや女房に手をあげてしまうのは確かに良くない、だけどみんなから慕われる貫太郎。嫁姑のかたちや、男女の教育、丁稚奉公など、全然違う。だけどこれはこれで佳き時代だったんだろうな、人間の実直なあたたかみが感じられるお話だった。 冠婚葬祭は、お葬式とお祭りが重なったらお葬式からやる。とか、ちょっとためになった。 そして、きんの、分からないことがあるから長生きするもんだ、ってのも頷ける。 そういう風に思いながら長生きしたいな。
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何度目かの再読。 令和になって読んでみると、世の中いろんな価値観が変わってきているが、なんだろ、やっぱりじわっと温かいものが込み上げてくる。 そして久世さんの解説もまたいい。凄くいい。 山藤さんの文庫のカバーもいい。 よって評価の星の数変わらず。
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