商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社/東京創元社 |
発売年月日 | 1960/03/25 |
JAN | 9784488103057 |
- 書籍
- 文庫
カブト虫殺人事件
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カブト虫殺人事件
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
発表作順番にヴァンダインを読んでいるが、良く出来た作品ではないか。 技巧も構成も手馴れた感じがする。 もっと評価されてもいいとは思うが、いかんせん事件自体が地味か。 私的ヴァンダインの最高傑作。
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エジプト博物館内で発見された死体。 あらゆる証拠が容疑者であるブリス博士の犯行だとしめす中、ヴァンスはその証拠を徹底的に否定していく。 そしてヴァンスが出した最後の結論は? 2007年4月6日再読 2009年2月13日再読
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エジプト博物館内で殺されていた死体が示す明確な犯人。 ファイロ・バンスの苦悩が始まる。 エジプト考古学に関する果てしない薀蓄を乗り越えると、そこにあるのはファイロ・バンスの鮮やかな推理。 ある意味どんでん返しものだけれども、すっと事件が型に嵌る様は爽快。 しかし法的には手を出すこ...
エジプト博物館内で殺されていた死体が示す明確な犯人。 ファイロ・バンスの苦悩が始まる。 エジプト考古学に関する果てしない薀蓄を乗り越えると、そこにあるのはファイロ・バンスの鮮やかな推理。 ある意味どんでん返しものだけれども、すっと事件が型に嵌る様は爽快。 しかし法的には手を出すことのできない犯人にファイロ・バンスの下した鉄槌の後味の悪さはいかがなものかと。時代を考えると仕方がないのかなぁ。 さすがヴァン・ダインだけあって読ませるが、なんとなくすっきりはしなかった。
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