商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/文藝春秋 |
発売年月日 | 1983/05/10 |
JAN | 9784167168254 |
- 書籍
- 文庫
午後の恋人(下)
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午後の恋人(下)
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
子育ての考え方が昭和のこの時代からバッサリ切り捨てているのが印象的で、平成、令和を迎えてまさにこの通りと言わずにはおれないとも思う。ただし、文中にもあるように見返りを求めての子育てならやめた方がいいとは正論。 下巻と続き、午後の恋人とは言い得て妙なタイトルだなぁと思う。 主人公明...
子育ての考え方が昭和のこの時代からバッサリ切り捨てているのが印象的で、平成、令和を迎えてまさにこの通りと言わずにはおれないとも思う。ただし、文中にもあるように見返りを求めての子育てならやめた方がいいとは正論。 下巻と続き、午後の恋人とは言い得て妙なタイトルだなぁと思う。 主人公明子はいずれ誰からも捨てられるんだろうなぁと読んでいたけど、こういう結末とは.. 昭和の作品でありながらなかなか今でも十分通じるし、読んでいて古臭くは感じなかった。むしろ良作といってもよいんではなかろうか。最後まで描写の美しい作品で長編であったけど飽きずに最後まで読み通せたのは作者の力量だね。 いや、やっぱ女性はこの当時から強かった...
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ある日突然、夫の愛人に子供ができたため離婚された明子、40歳にして一人になってしまうも、たちまち複数の男に言い寄られ、戸惑いながらも自由と華やかな第二の人生が始まる。 1979年の作品。 高名な画家の伯父や画商に守られ、お金も地位もある男たちに言い寄られ、パリやスペインへの長期...
ある日突然、夫の愛人に子供ができたため離婚された明子、40歳にして一人になってしまうも、たちまち複数の男に言い寄られ、戸惑いながらも自由と華やかな第二の人生が始まる。 1979年の作品。 高名な画家の伯父や画商に守られ、お金も地位もある男たちに言い寄られ、パリやスペインへの長期旅行を楽しむ。 華やかな午後はやがては夕暮れに向かう。 色々なことが起こるも上量階級の優雅な生活が見られて、面白かった。
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(上)のときめき感はなかったな…。 凄い小鼓…の辺りから、なんか終わりまで予想できちゃって あぁ~1週回って元サヤかぁ~なんて思って。 まぁ、いつまでもチャラチャラしてたんじゃ 小説として薄っぺらいしね、(上)ではしゃいだ分、 きちっと始末つけて行かないとね。 ただ、元サヤ後の...
(上)のときめき感はなかったな…。 凄い小鼓…の辺りから、なんか終わりまで予想できちゃって あぁ~1週回って元サヤかぁ~なんて思って。 まぁ、いつまでもチャラチャラしてたんじゃ 小説として薄っぺらいしね、(上)ではしゃいだ分、 きちっと始末つけて行かないとね。 ただ、元サヤ後の、もう一波乱は予想できなかった~。 そっか~。そこまで甘くはないかぁ~と息をついた。 ミルキーウェイちゃん、いつも良書をありがとう♪
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