商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2003/01/20 |
JAN | 9784101157429 |
- 書籍
- 文庫
剣客商売 十二 十番斬り 新装版
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剣客商売 十二 十番斬り 新装版
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商品レビュー
4
22件のお客様レビュー
▼なんだか最近、「あさりを食べたいなあ」と思ってスーパーの冷凍剥きあさりで良いので適当に食べているのですが、よく考えたら池波正太郎を読んでいて刷り込まれた気がします(笑)。 ▼白い猫 密通浪人 浮寝鳥 十番斬り 同門の酒 逃げる人 罪ほろぼし 以上を収録。 ▼似たよ...
▼なんだか最近、「あさりを食べたいなあ」と思ってスーパーの冷凍剥きあさりで良いので適当に食べているのですが、よく考えたら池波正太郎を読んでいて刷り込まれた気がします(笑)。 ▼白い猫 密通浪人 浮寝鳥 十番斬り 同門の酒 逃げる人 罪ほろぼし 以上を収録。 ▼似たような話が多いですが、オモシロイ。軽さも出てきました。「浮寝鳥」は、乞食までなって世を捨てた男が、一人娘のために危険を冒して金を作ろうとして殺されてしまう。こういう話を主人公からの距離感で見つめるあたりは、「メグレ警視」っぽさが面目躍如。 ▼「十番斬り」は余命はかない病になった剣客が、最期に無頼者たち10人を斬って捨てようという。全体に人生のままならなさと表裏を煮詰めたようなゲストが毎回コクを醸しだす感。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
懸隔商売シリーズ第12弾 とにかく引き込まれる秋山小兵衛と大治郎の二人の剣客。 今の時代で言うとというたとえる人物はいないけど、いわゆる嬢王陛下の007のような存在だろうか。ほぼスーパーマンでお上ともつながり弥七など手下もいて、難題が起こってもそれをすいすいと解決して悪を倒す(^-^;)そんな秋山親子が素晴らしい。 江戸時代のしきたりの仇討ちという決まりがこの時代の人たちの大変な生き方を(主に侍だが)垣間見るにつけ、この本の逃げる人でその定めが如何に難しく酷なものかとこの一遍で思い知る。 小兵衛と大治郎おはると三冬にその息子の家族が中心に必ずいて、様々な人を助けたり事件を解決していく痛快ドラマを毎回見させてもらっている気持ちになる。
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‹目次› 略 〈内容〉 闇深の内容。大治郎が事件に巻き込まれ、小兵衛の手を借りずに解決したり(重い話だが)、予想外にイイ終わり方になったり…
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