商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
| 発売年月日 | 1968/12/27 |
| JAN | 9784101153087 |
- 書籍
- 文庫
勝海舟(四)
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勝海舟(四)
¥924
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商品レビュー
3.3
7件のお客様レビュー
あくまでも勝視点なので,大政奉還も鳥羽伏見も(ついでに龍馬暗殺も)伝聞というのがある意味ではリアル。今まで神の視点か薩摩視点で見てたのだなと思う。 これだけ嫌われていながらこんなにも頼られる。割を食わされていることは十分認識しつつそれに応える。ちょっと現代の感覚では理解しがたい部...
あくまでも勝視点なので,大政奉還も鳥羽伏見も(ついでに龍馬暗殺も)伝聞というのがある意味ではリアル。今まで神の視点か薩摩視点で見てたのだなと思う。 これだけ嫌われていながらこんなにも頼られる。割を食わされていることは十分認識しつつそれに応える。ちょっと現代の感覚では理解しがたい部分がある。 しかし幕末は人物が表に出る部分もあるけど,どんどん死んでいきますね。明治まで生き残ったのが必ずしも優秀とは限らんよね。大隈重信とか伊藤博文とか山縣有朋とか,高杉晋作が生き残ってたらあんなに偉そうになっただろうか。
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坂本龍馬と中岡慎太郎が近江屋で暗殺される。2人の奔走で大政奉還が遂に成ったが、鳥羽伏見の戦いで幕軍は敗戦。15代慶喜は挙兵する勢いを見せながら、突如帰東する。 勝海舟は陸軍総裁と若年寄りを委任されるが、若年寄りを辞退。錦の旗を揚げる薩長の官軍と相対する陸軍総裁に就く。
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子母沢寛が面白い、キレが良く臨場感があり引き込まれるところは司馬遼太郎以上だ。 福沢諭吉との関係が常々気になっており、やっと読み出したが、あの時代に没入させてくれる。慶喜のこともこれからいろいろ出てくる、フィクションとは思えど、一応納得させられるであろう。 ・オルトラン「海洋全書...
子母沢寛が面白い、キレが良く臨場感があり引き込まれるところは司馬遼太郎以上だ。 福沢諭吉との関係が常々気になっており、やっと読み出したが、あの時代に没入させてくれる。慶喜のこともこれからいろいろ出てくる、フィクションとは思えど、一応納得させられるであろう。 ・オルトラン「海洋全書」を盗み見し書写する件 ・鵜殿団次郎(蕃書調所教授)と河井継之助の読書論 春風は博覧強記、継之助は精読常に紙背に徹した 春風の碑文を勝が書いた ・「小吏天下の大勢を知らず、己れに侫するを悦 び、その説に逆らうを悪む、今や狎邪の小人、家 邦を危うくす、その急、実に焦眉よりも甚だし、 勝はその憤懣でいっぱいであった」 ・益満休之介を追う新徴組の片山喜間多と勝との対 面の場面 ・「昔から天下の乱れは、獄内の状によって察し得 べしという」 ・「やる時あやるよ。そ奴をやるとかやらぬとか、 予め極めておいてどうするえ。網を張ったとてそ の上を鳥が飛び越していったらなんともならねえ よ。智慧の網、策の網、みんな、そんなものを張 るからおのが張って、却っておのが、にっちもさ っちも行かなくなる。人間はねえ、肚ん中に、只 赤誠の二字せえあれあ、それだけでいいんだ よ。」
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