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俘虜記 新潮文庫
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俘虜記 新潮文庫

大岡昇平(著者)

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俘虜記 新潮文庫

990

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 1967/08/14
JAN 9784101065014

俘虜記

¥990

商品レビュー

4

39件のお客様レビュー

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2010/05/28

筆者のフィリピン、レ…

筆者のフィリピン、レイテ島での実体験に基づくドキュメンタリー色の強い作品です。当時のフィリピンで何が起こったのか、収容所で人肉を食べたことを自慢する兵隊にはゾッとしました。

文庫OFF

2025/06/19

ちょっと古い時代の方の本なので文体が読みづらい。戦争の悲惨さと俘虜生活のいたたまれなさ、ちょっとおかしいエピソードなどが綴られる。時間をかけて読みました。こういう本を読むとつくづく今は幸せだと感じます。

Posted by ブクログ

2024/04/23

俘虜となる過程、俘虜としての収容所での生活が描かれている。俘虜として、責任も目的もなくなったことにより、人間の醜さ、エゴイズムが露呈する。 平和で生活が快適であるからそれぞれの穏健な性格を保つことができているだけで、人間の本質は実際このようなものなのだと思う。 震災時の避難所等で...

俘虜となる過程、俘虜としての収容所での生活が描かれている。俘虜として、責任も目的もなくなったことにより、人間の醜さ、エゴイズムが露呈する。 平和で生活が快適であるからそれぞれの穏健な性格を保つことができているだけで、人間の本質は実際このようなものなのだと思う。 震災時の避難所等でもこのようなエゴイズムが露呈すると聞く。ある所から逸脱した時、人間はいくらでも醜くなるものなのだと思う。そんなことを見つめさせられる本だった。

Posted by ブクログ