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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1982/10/01 |
JAN | 9784061471030 |
- 書籍
- 児童書
クレヨン王国の花ウサギ
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クレヨン王国の花ウサギ
¥715
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商品レビュー
4.1
12件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
サラッと辛辣すぎて笑った。 ちほは、なんだかかなしくなりました。 このきれいな海が、くさっているというのです。 くさっているのは、海ではなくて、漁師たちではないでしょうか。p26 そのひょうしに、クレヨンは、ばらばらに海の中にとびこんでしまいました。 「あ、クレヨンの投身自殺だ!」 と、男の子たちがわらいました。p27 全体的に良い話だけど、落ちをどうせならきっちり〆てくれた方がすっきりできて良かった。
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クレヨン王国シリーズの中でも、好きな作品。 ちほとうさぎのロペがあくまに変身させられたお兄ちゃんを救うための冒険物語。 クレヨン王国のテーマである自然の大切さをテーマに、元気なちほとロペが大活躍する。虫や魚に変えられてしまったお兄ちゃんたちの、それぞれの視点から見つめる自然破壊の...
クレヨン王国シリーズの中でも、好きな作品。 ちほとうさぎのロペがあくまに変身させられたお兄ちゃんを救うための冒険物語。 クレヨン王国のテーマである自然の大切さをテーマに、元気なちほとロペが大活躍する。虫や魚に変えられてしまったお兄ちゃんたちの、それぞれの視点から見つめる自然破壊の悪影響も、私の自然に対する考え方を育ててくれた。 子どもにも、ぜひこの本やその他のシリーズを通して自然を感じてほしい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
子供の頃に読んで、難しいことはよくわからないなりにラストシーンの切なさやアオザメオニの怖さだけ記憶に残ってた。 大人になって改めて読むと、かなりしっかりと環境問題をテーマにしてることに驚いた。 書かれた当時は80年代、まだ公害問題も過去の話ではなかった時代だもんね。作中で書かれてるような再開発推進派と反対派の対立も、当時なら子供にとってもニュースで聞いたりしてまぁまぁ身近なものだったんだと思う。 たぶん発売された時代の子供の感覚で読んでたら「こんな環境破壊なんてひどい!」って感想を抱いたんだと思うけど、令和の大人の立場で読むと「人間の生活水準維持と自然の保持、両立させられる道があれば本当に素敵なのにね……」って思っちゃう。 変な押しつけがましさがないから、読むタイミングによって受け取り方が変わるんだなぁ。 記憶に残ってたラストシーンは、思ってたよりだいぶあっさりだった…… もっと悲しい感じだった気がするけど何か他の話と混ざったかな?
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