商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎/幻冬舎 |
発売年月日 | 2007/07/05 |
JAN | 9784344409804 |
- 書籍
- 文庫
Fake
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
Fake
¥838
在庫なし
商品レビュー
3.2
74件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
*興信所の調査員・宮本と美貌の東大生・加奈は、浪人生・昌史を東京芸大に受からせるため、センター試験で完璧なカンニングを実行する。しかし、それは罠だった。全てを失った彼等は、昌史の父親を巻き込んで、復讐のため十億円を賭けたポーカーの勝負に打って出る。入念なイカサマを仕掛けた四人は、決して負けるはずがなかったのだが――!?* 568頁もあるので、二転三転と思わぬ展開があるとか、怒涛の疾走感が欲しかったなあ…と言うのが正直な感想。 あまりの冗長さに途中斜め読みですっ飛ばしてしまいましたが、特に影響なし。 さすがに最後の70頁くらいは面白かったけど、結局残った人たちの身もやばくないか??な謎のエンディング。 もったいない。
Posted by
久し振りに再読。意外と覚えてなくて読むペースが止まらなかった。これぞ五十嵐貴久!って感じた。ある人物の詐欺師感大好き。
Posted by
コンゲームの傑作小説と言えば、「百万ドルを取り返せ!」ジェフリー・アーチャーであることに異論はないでしょう。 同作家の私の小説評価ランキングも「ケインとアベル」についでに第二位となっています。 以下ネタバレあり。 さて、こうした名作先例のあるコンゲーム小説に果敢に挑戦した本作、最...
コンゲームの傑作小説と言えば、「百万ドルを取り返せ!」ジェフリー・アーチャーであることに異論はないでしょう。 同作家の私の小説評価ランキングも「ケインとアベル」についでに第二位となっています。 以下ネタバレあり。 さて、こうした名作先例のあるコンゲーム小説に果敢に挑戦した本作、最後に種明かしが提示されるのですが、読後なぜ?という疑問が先に立ち、プロットの納得感(ノロマなデブが実は…)と満足感(結局ヤクザに追われるんかい!?)が得られませんでした。 特にこの手の小説の腕の見せ所でもある会話に軽妙なウィットが感じられず、肝心の仕掛け(あえてリーダーに隠れて金も時間もかかる仕掛けをする意味がわからない)もイマイチなのではこの評価とせざるを得ませんねぇ。
Posted by