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イビチャオシム【著】, 長束恭行【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2007/06/30
JAN 9784105055714

日本人よ!

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商品レビュー

4.1

34件のお客様レビュー

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2023/08/05

オシム監督の日本サッカー、ひいては日本についての想いが書かれている。オシム監督の思考についていけず、全ては理解できない部分もあるが、責任についてや、経験についてなどの認識が変わった。どんな状況でも、自分で考えるということが大事だが、日本はメディアなど他者に流されやすい

Posted by ブクログ

2023/02/11

サッカーとは、人生である では、サッカーとはいかなるものであるか 人生で起こりうるすべてのことは、サッカーの中に集約されている また、サッカーにおいては、人々は非常に速いスピードでお互いを知り合っていく サッカーで起こるすべてが、私の人生では起こってきた 本書の冒頭に掲げられた...

サッカーとは、人生である では、サッカーとはいかなるものであるか 人生で起こりうるすべてのことは、サッカーの中に集約されている また、サッカーにおいては、人々は非常に速いスピードでお互いを知り合っていく サッカーで起こるすべてが、私の人生では起こってきた 本書の冒頭に掲げられたイビチャ・オシム氏の言 自分の仕事を、オシム氏と同様に言い切ることができるであろうか。 気になった言葉は以下です。 ■日本について ・私が口にした「日本化」という言葉は、ある一つのやり方で、「家へ戻る」という意味である。別の言い方をすれば、「自分たちの原点に立ち返ろう」ということだ。 ・では、日本人の特性とは何だろう。それを客観的に知ることが、他国の模倣ではない日本代表チームの「日本化」への第一歩である。 ・まずはモチベーションである。この点は、日本人は問題はない。日本人のモチベーションは、気分次第などと頻繁に言われているが、必ずしもそうではない。 ・まず、自分たちができること、知っていることからやるのだ。 ・日本人に限らず、私たちは、自分たちがやっていることを信じる必要がある。 ・日本人はまず客観的になって、自らの力を知ることが大事だ。 ・日本人が自ら、自分自身が変わるように努め、そして、自分たちの持つポテンシャルを最大限引き出さねばならないのである。 ■監督として ・私のいう「リスペクト」とは、「すべてを客観的に見通す」という意味である。すなわち、「客観的な価値を見極める」ということだ。 ・私は誰かの模倣をしなし、模倣したいとも思わない。私がこれまでの人生において、その信念をつらぬいてきた。 ・人生とは、常に何か新しいものを発見するためにある ・人間は常に向上心が必要なのだ。できない者たちは取り残され、そして消えてしまう。 ・準備にやりすぎはな ・私にはプレッシャーが必要だ。それがなければ私は働くことができない。 ■選手に接する ・必要なのは、選手たちが「いつ」「何を」「どこで」やるかを自分で意識する姿勢を成長させていくことである。 ・一度や二度なら同じミスや失敗や挫折を繰り返してもよいが、それらを三度繰り返したらならば、それは実は悪い経験であるからだ。つまり、学習していないということになる。 ・キャプテンは、常に最高の選手である必要はない。むしろ、キャプテンは、常に他の全員に尊敬される人物でなければならない。 ・私は人前で選手を叱ることも褒めることも、なるべく避けようとおもっている。 ・人を叱るということは、最も策略が必要とされる。 ・選手には選手の個性がある。つまり、誰にどうやって対応するか、私は常に気を配らなければならない。 ・監督にとって一番大事なものと考えているのは、「知識」だ。監督はあらゆる事柄を知らなければならないからだ。 ・強い相手と真剣に戦うことからこそ、今の日本が学ぶべきことが得られる。 ・今後の問題は、日本が自分だけの小さな檻に閉じこもってはならないということである。 ・私たちは全員、人間だ。時には同じように扱って欲しいし、自分についても語ってほしいという願望がみんなにある。(報道が一部の選手に偏っていることに対して) 目次 プロローグ 第1章 日本人とサッカー 第2章 代表が意味するもの 第3章 監督という仕事 第4章 進化するJリーグ 第5章 敵か味方か エピローグ ISBN:9784105055714 出版社:新潮社 判型:4-6 ページ数:192ページ 定価:1200円(本体) 発売日:2007年06月30日

Posted by ブクログ

2023/01/23

人格者と評されるオシム氏。 崩壊が始まっていたユーゴスラビア、 当時の代表チームを率いる事ができた唯一の人物。 権力や政治に屈する事のない凄い人。 代表戦を毎回ワクワクしながら見てたのは、 オシム氏が監督をされてた時だけです。

Posted by ブクログ

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