商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
発売年月日 | 2006/12/08 |
JAN | 9784062137850 |
- 書籍
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飛竜伝
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飛竜伝
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
宋の太宗趙匡胤を主人公にしたという点は良かったのだけど、物語の構成が非常に残念。 後半の駆け足っぷりは、あまりにも乱雑。まるで途中打ち切りが決まったドラマのようで見苦しい。 また章の最後に、主人公の弟が独白するスタイルも生かし切れていない、最後の最後に趙匡胤死後からの年表も掲載されていて、それとこの独白が何かを言いたいんだろうとそこまでは分かるのだが、実際何が言いたいのか明確になっていない。含みというには中途半端な感じ… この作者があの「月に注ぐは清き酒」を書くのだからどっかで化けてるはずなんで、過去作を追っかけてアラ探しってのも無粋なんだろうけど、それでもちょっと残念だった
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短く簡潔に書かれているから読みやすい。 しかし薄いとも言える。 内容は柴栄が死ぬまではかなり良かったのだが、没後からの展開が個人的に好きではない(そういう見方もあるのだろうが話はしょったり范質ら重要人物が出てなかったり)。 あと曹彬を出す必要は無かったと思う。 藩美と楊業なんかは...
短く簡潔に書かれているから読みやすい。 しかし薄いとも言える。 内容は柴栄が死ぬまではかなり良かったのだが、没後からの展開が個人的に好きではない(そういう見方もあるのだろうが話はしょったり范質ら重要人物が出てなかったり)。 あと曹彬を出す必要は無かったと思う。 藩美と楊業なんかは完全に蛇足。 楊家将演義ファンに媚びてるのかね? 人物描写をもう少し言えば、趙普は良かったが、趙匡義が綺麗すぎる。 太宗はもっと黒い闇の部分があったと思う。 とはいえ、趙匡胤を描いた小説を私は他に知らないので、そこをついた点は評価したいと思う。
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