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通天閣
1,430円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房/筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2006/11/20 |
| JAN | 9784480803993 |
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通天閣
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通天閣
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商品レビュー
3.3
121件のお客様レビュー
なんかめっちゃ読みやすかったな〜 毎日をこなす人間が死にたいと思いつつもそれでも愛を持って生きようとする話。 男と女のダブル主人公。 切り替わるたびに挟まれる夢(?)の話がなんかいい。 雪の日に通天閣が見たくなる。
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※このレビューにはネタバレを含みます
自分や他人のことを見下し、毎日同じ生活を続けている工場勤務のバツイチ独身中年男性と、海外にいったパートナーと遠距離恋愛中で自分の生活にうんざりしている夜職勤務の母子家庭で育った独身の若い女性の日常が交互に書かれている物語だった。 中年男性は、職場で吃音症の新人とペアになることになり、それがきっかけで、だんだんと人にこころを開くようになり、見下すことがなくなっていった。 若い女性は、あまり連絡しなくなったパートナーとわかれ、パートナーのために始めた夜職を上司に止められても一方的に退職し、呆然と日々過ごしていた。 ある日、建物の屋上に立って自殺をしようとしている女装しているオネエを2人は見かけ、現場にいく。ほかの野次馬に紛れてみていたが、中年男性は隣人だったため、驚きつつも自殺をとめるか悩んで結局、自分の気持ちに素直になってオネエに大声で告白と自殺をとめる言葉を皆のまえで言った。 若い女性は、呆然とした毎日のなかでなぜかビデオカメラで色々撮影するのにはまり、現場にいた時もビデオカメラで撮影していた。中年男性が叫んだあと、雪が降ってきて、母親から「あなたと同じ名前よ」と言われたあの頃を思い出し、大声で「雪や!」と叫んだ。 その叫び声で、ふられた中年男性は昔、一緒に雪の中コーンスープをのんだ、雪という名前の娘がいて、雪がふってきた時に「雪や!」と叫び、母親が、「あなたと同じ名前よ」と言っていたあの頃を思い出していた。 最後の最後に2人にそんな接点があるとは予想もしなかった。面白い展開だったなと思った。
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――― 愛してくれるのだろうか、ではない。 愛そう。 ・・・今度出会えたその人を、阿呆のように愛そう。できるはずだ。私は、お母さんの娘なのだ。 大阪、通天閣の周辺、ミナミを舞台とした作品。 さえないおやじの話と、彼がアメリカへ行ってしまっている女の話が同時並行して進行する。 その最終章では、一人のオカマの通天閣飛び降り事件が勃発し、そこで、おやじと女の人生が刹那に交わる。 その交わりが小さなトリガーとなり、おやじの人生と女の人生のベクトルに少しばかりの変化が生じるところで話は終わる。 西加奈子は初見ですが、好きになれそうな作者。
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