- 新品
- 書籍
- 書籍
建築ツウ的マンガで学ぶ和のこよみ 家のまつりと季節の室礼
1,650円
獲得ポイント15P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | エクスナレッジ/エクスナレッジ |
発売年月日 | 2006/12/20 |
JAN | 9784767806099 |
- 書籍
- 書籍
建築ツウ的マンガで学ぶ和のこよみ
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
建築ツウ的マンガで学ぶ和のこよみ
¥1,650
在庫なし
商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
歳時記の本は世に多々あるが、どれもたいがい事典的で、そりゃ役には立つんだけど、読み物としてはあまり面白いようなものは少ない。この本だって、その類ではあるのだが、なんと漫画である。漫画は好きなので、別にそれをどうこういうつもりはない。神山アキコ氏の画風は残念ながら好みではなかったが...
歳時記の本は世に多々あるが、どれもたいがい事典的で、そりゃ役には立つんだけど、読み物としてはあまり面白いようなものは少ない。この本だって、その類ではあるのだが、なんと漫画である。漫画は好きなので、別にそれをどうこういうつもりはない。神山アキコ氏の画風は残念ながら好みではなかったが。 建築家と歳時記。どこに接点があるんだろうというのが不思議で、しつらい(室礼)がもしかして接点なのか?とこじつけてもみたが、あとがきにご本人の解説があった。もともと民俗学は個人的に研究されていたとのことで、ふところの深い方である。 接点がよくわからないと言ってしまったが、両者を結び付けているキーワードと言っていいものは「想像力」である。江戸時代ぐらいからだんだんとより形式的になり、中身が抜かれていった様子があるが、日本人が古来、陰陽道や仏教や固有の民俗に基づいて執り行ってきた儀式は、先祖や神といった想像物、あるいは自身や家族、周りの人々の健康、病気、災厄などといった現象の原因、そういったものに様々な「想像力」を働かせて考え出されてきたものだと言える。 ただ単に、要望を聞いて、設計して、建築した家を施主に渡しておしまい、というだけでは何かむなしい。その家という空間においては、かつて行われていた「まつり」「しつらい」というものがあり、そういうものも家づくりの仕事の中に込めたいのだ、という思いから本書は生まれている。 背景を理解すると、本書の意図がよくわかり、読み物としてもより面白いと感じられた。
Posted by
日本の生活に関わりの深い祀り事と室礼をマンガで紹介。 初歩的で、身の回りにあるもので気軽に実行できそう。 マンガの絵があまり好みではなかったのと、設定が外国人の旦那と無邪気な妻というところが「ダーリンは外国人」のパクリっぽかったのが残念。
Posted by