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クオーレ 平凡社ライブラリー604
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クオーレ 平凡社ライブラリー604

エドモンド・デアミーチス【著】, 和田忠彦【訳】

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クオーレ 平凡社ライブラリー604

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社/平凡社
発売年月日 2007/02/09
JAN 9784582766042

クオーレ

¥1,540

商品レビュー

3.6

6件のお客様レビュー

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2015/11/13

 クオーレというのはイタリア語で「心」という意味のようです。 (1)少年エンリーコ自身の体験 (2)今月のお話 (3)家族のアドバイス の3つが織り交ぜて書かれるという3層構造で,1年が描かれています。人として生きていくための「心」を伝えようとしています。  今月のお話の一つとし...

 クオーレというのはイタリア語で「心」という意味のようです。 (1)少年エンリーコ自身の体験 (2)今月のお話 (3)家族のアドバイス の3つが織り交ぜて書かれるという3層構造で,1年が描かれています。人として生きていくための「心」を伝えようとしています。  今月のお話の一つとしては「母を訪ねて3千里」も登場します。「ピノッキオの冒険」と並ぶイタリア児童文学の古典のようです。  (1)(3)で伝えようとしていることは正論なのかもしれないけれども,厳しすぎるな,と感じてしまいました。そして,お話よりも伝えたいことが強く表れていて,ちょっと暑苦しいというか,説教みたいだな,と感じてしまうこともありました。  ただ一気に読んでしまったから,そう感じてしまったのかもしれないとも思います。一冊の中にお話がてんこ盛りなので,毎日少しずつ読んだ方が,そういう部分も素直に読めるのかなぁ,と思いました。  けれども,(2)はそういうところはなく,読みやすかったです。

Posted by ブクログ

2014/03/16

学校に行くということの根本は古今東西変わらないんだなということがよく分かる。また、作者の経歴に因るところが大きいが、教育と国家愛の関連に触れられており、現在の日本の教育を再考する上でも興味深い。

Posted by ブクログ

2012/11/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

児童小説です。 ハリー・ポッターよりもすいすい読めたわ(笑) 少年エンリーコが学校生活を書いた日記と、あのマルコ少年の物語『母をたずねて三千里』など、先生のお話9話。児童文学の傑作。 ほんとに、ちいさな少年がこんな日記書いたのかよ~! って思ったんだけど、後記を読んだら違うみたい~。 そーよね~。 だってね、書いてる内容が濃すぎるもの。 最初は、 うわ~!。これはとっても為になる本だわ~。 読み終わってみると、 これはスピリチュアル系の本なんだな~。って思ったわ。 でもね、この本を読んで思ったのは、感心したのは、 イタリアの家族、イタリアの人種は 心を心がすごく触れ合って、そしてスキンシップがあること。 それはね、すごいな~。って思ったのよ。 それが『愛』なのよね。 『クオーレ』(イタリア語で「こころ」って言う意味。)っていう名前がついたのもうなづけるわ。 そして、『母をたずねて三千里』を初めて本で読んで感動したし。 子供の頃にTVでやってたの思い出しながら読んだわよ。 主題歌もまだ覚えてるし。。。。 人間は、尊敬の心と優しさと忍耐をわすれちゃいけないな。と思いました~。

Posted by ブクログ

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