商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店/徳間書店 |
発売年月日 | 2007/05/17 |
JAN | 9784198623371 |
- 書籍
- 児童書
かさどろぼう
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かさどろぼう
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商品レビュー
4.3
34件のお客様レビュー
絵の色の使い方、独特で好き。 スリランカの方の本なのか。次女が借りてきてなんにも気にせずに読んだけど、面白かった。 野間国際絵本原画コンクール入賞らはさい。原画はどうやら日本にあるらしい。 訳者の猪熊葉子さんっていう人も、すごい人のようだ、
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以前、こちらの作者さんの『きつねのホイティ』という作品を読んだのですが、傘を題材にした作品も書かれていて、これは奇遇だと思い読んでみました スリランカの山奥の、傘というものが無い小さな村では、みんなバナナの葉や籠なんかで雨をしのいでいました その村に住むひとりのおじさんが都会の...
以前、こちらの作者さんの『きつねのホイティ』という作品を読んだのですが、傘を題材にした作品も書かれていて、これは奇遇だと思い読んでみました スリランカの山奥の、傘というものが無い小さな村では、みんなバナナの葉や籠なんかで雨をしのいでいました その村に住むひとりのおじさんが都会の街に出かけた時に、街を歩く人々がとっても素敵な日除けの傘を差していて、すっかり傘というものに魅了されたおじさんは村へのお土産物に傘を買い求めるのですが、帰り道でコーヒーを飲んで道草している隙に、何者かに素敵な傘を盗まれてしまいます おじさんはそれからも、幾度も幾度も都会で傘を買い求めてはコーヒーを飲んでいる隙に盗まれるのを繰り返すのですが、ある日やっと傘盗人をちゃんと追いかけてみると、それは意外な正体で…という、独特なテンポの物語です 山奥の村の傘がない、雨の日にバナナの葉や籠を被っている楽しげな様子と、都会の日傘を差す色とりどりの風景の対比からして素敵でした 物語の中で、傘はとっても良きものとして讃えられてますが、バナナや籠がだめなんじゃない、ただ傘ってめっちゃ素敵だし好き! っておじさんが一途に想っているところがいいですし、何回も盗まれてるのに買い出しの度に毎回コーヒーをしばいてて盗まれるのが悠長すぎてじわります そして、ついに対峙した犯人へのおじさんの対応がまた凄かった お互いに傘が大好きな者としての共感と友愛に溢れた振る舞いで『きつねのホイティ』にもあった、懲らしめる相手はまずもてなす、の心にも通じる上に更に甘く優しい対応をしていて、スリランカのお国柄をそこはかとなく感じたのでした ところでこの絵本、時々画面がモノクロになったりネガポジ反転したかのような色調になったりするのですが、これはどういう演出なのだろう 実はこわい話が隠されていたりするのだろうか
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街に出て初めて傘を知ったキリ・ママおじさん、自慢しようと買ってムラに持っていくと傘は盗まれてしまいます。 幾度も繰り返されて 誰がドロボーしたのかな
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