かさどろぼう の商品レビュー
〈 スリランカを代表する絵本作家が、小さな村を舞台にのびのびと描く、ユーモラスで楽しいお話です。〉 昔セイロンと呼んでいた。 紅茶といえばセイロン だった そのスリランカの風景や服装などが楽しすぎる 伸びやかな色彩とタッチ そして、どろぼうは!?…… ≪ かさのはな 村...
〈 スリランカを代表する絵本作家が、小さな村を舞台にのびのびと描く、ユーモラスで楽しいお話です。〉 昔セイロンと呼んでいた。 紅茶といえばセイロン だった そのスリランカの風景や服装などが楽しすぎる 伸びやかな色彩とタッチ そして、どろぼうは!?…… ≪ かさのはな 村中花が さいたよう ≫
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
スリランカがどんな国なのか興味がわきます。 最後のおさるの絵がもっとバーンと描かれていてほしかったな…と思いました。 季節…春夏 服装、バナナの葉 対象…低 内容…たのしい 外国 おじさん おさる
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スルランカの作家の絵本。親しみやすい版画風でカラフルな絵が素敵だ。なんか風俗も感じる。町に行って、傘を知ったおじさんが買って帰るが、コーヒー屋でなくなってしまう。何度買ってきてもそう。さてさて。
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まだ、かさのない村から、生まれてはじめて町へでかけたキリ・ママおじさんは、「なんてきれいで、べんりなものだろう」と、よろこんでかさを買って帰りました。ところが、村に帰って、お店でコーヒーを飲んでいるうちに、かさは、だれかにぬすまれてしまいました。何度かさを買って帰っても、ぜんぶぬ...
まだ、かさのない村から、生まれてはじめて町へでかけたキリ・ママおじさんは、「なんてきれいで、べんりなものだろう」と、よろこんでかさを買って帰りました。ところが、村に帰って、お店でコーヒーを飲んでいるうちに、かさは、だれかにぬすまれてしまいました。何度かさを買って帰っても、ぜんぶぬすまれてしまったおじさんは、どろぼうをつかまえてやろうと思い…?スリランカを代表する絵本作家が、小さな村を舞台にのびのびと描く、ユーモラスで楽しいお話です。
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2022年6月22日(水)朝学 4年A組 もう4年生でもあるし、絵本の背景も知ってほしいなと思い、スリランカの作家さんであることを始めに説明しました。 (「スリランカという国を知ってますか?」と問うと、「知ってる!」と元気に答えてくれた子が何人もいました) 何度も何度も盗まれてし...
2022年6月22日(水)朝学 4年A組 もう4年生でもあるし、絵本の背景も知ってほしいなと思い、スリランカの作家さんであることを始めに説明しました。 (「スリランカという国を知ってますか?」と問うと、「知ってる!」と元気に答えてくれた子が何人もいました) 何度も何度も盗まれてしまう傘に、たぶん3年生までの子たちならツッコミが入るところですが(笑)、4年生になるとちょっと静かになって大きな反応がないので、読んでいるほうはちょっとドキドキでした。 でも、しっかり聞いてくれて、キリ・ママおじさんの気持ちに子どもたちも寄り添っているように感じました。 最後(傘泥棒の犯人)は、「あっ」と思ってくれたと思います。 「それを踏まえて、表紙をよーく見てみてね。ヒントが隠されてますよ」と言うと、みんなが興味を持って、一生懸命探していました◎ とても心が温かくやさしくなるお話で、子どもたちも楽しんでくれていたらうれしいです。 (読み手:M)
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3歳〜。 スリランカの絵本。もともとは80年代に出版された作品。色彩が美しく、絵の雰囲気、内容は期待どおりのエキゾチックさで満足。 このような作品を一緒に読むことで、子どもが異文化に関心を持ってくれたら、さらに嬉しい。
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海外の雰囲気が味わえるかなと思って借りてみた。スリランカは行った事ないけど、東南アジアの雰囲気たっぷりで○。双子は、傘泥棒の犯人が一体誰なのか予想つかずドキドキしていたみたいで、ラストのページで「あー!○○だったのー!」と叫んでいた。笑
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スリランカの雰囲気が味わえる豊かな色彩の絵が印象的。 お話の展開もおもしろく低学年読み聞かせにいいな。 キリママというおじさんのお話で、おじさんとかさって似合うなあ。 娘気に入りました。
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スリランカの作家さんだそうだけど、絵がとてもおおらかで色遣いも明るく大胆で好きでした。 お話もほっこりで可愛い。ラスト、息子とぷぷっと笑いました。
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スリランカのお話だそうな。いつの時代かはわかんないけど、バスで町へ行く、という描写があった。かさがない村、というと決して裕福な印象はないんだけど、でもお話はとても豊かな空気を伝えてくれたと思う。おじさんは町へいって、みんなに自慢しようとかさをかってくるんだけど、そのたびに誰かに盗...
スリランカのお話だそうな。いつの時代かはわかんないけど、バスで町へ行く、という描写があった。かさがない村、というと決して裕福な印象はないんだけど、でもお話はとても豊かな空気を伝えてくれたと思う。おじさんは町へいって、みんなに自慢しようとかさをかってくるんだけど、そのたびに誰かに盗まれてしまう。おじさん、「たいへんだ」と困るんだけど、でも怒ることはない。何度も町にいっては傘を買ってきて、そのたびに盗まれてしまう。終わりの方でついに盗まれたかさをみつけるんだけど、おじさんは一本だけどろぼうのために残して、あとは回収する。そういうあたりを読んでも、なんか気持ちが豊かなんだよね。いい話だった。
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