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風は山河より(第3巻)
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風は山河より(第3巻)
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商品レビュー
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2023/1/22読了予定。家康の幼児期の体験。三河戸田氏のくだり。竹千代を織田家に売った戸田氏は宗家が滅亡しても、族が全滅しないように挿し木がなされている。ちなみに戸田氏光の子の一西は関ヶ原の戦いのあとに、近江の大津で三万石を領すことになる。そう言う戸田氏庶流の家の繁盛は、徳川...
2023/1/22読了予定。家康の幼児期の体験。三河戸田氏のくだり。竹千代を織田家に売った戸田氏は宗家が滅亡しても、族が全滅しないように挿し木がなされている。ちなみに戸田氏光の子の一西は関ヶ原の戦いのあとに、近江の大津で三万石を領すことになる。そう言う戸田氏庶流の家の繁盛は、徳川の幕政下の七不思議の一つかもしれないが、…。確かに 睚眥(がいさい)の怨みも必ず晴らすような家康が 戸田氏の旧悪を忘れたふりをして、戸田氏を慰撫しなければならぬほど、その威権は弱いものではない。面白い分析だが事実。家康が行った行動や処置などには、すべて原因と理由がある。読んでいて非常に興味深かかった。→一樹の蔭の章で。
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野田菅沼は定則(不春)の孫、定村(さだすえ)の嫡子、 定盈(さだみつ)に代替わりしています。 主要人物が次々と亡くなっていく様子に時代の移り変わりを感じます。
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駿河から美濃の間に今川の義元・雪斎から西三河松平竹千代の時空を、野田菅沼を交え縦横に切る。太原崇孚雪斎の活躍、織田弾正忠信秀の動静、松平広忠の生死、松平竹千代の尾張から今川への人質。・そして菅沼織部定村の思考と戦死、子定盈の登場まで。久しぶり読みふける。
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