商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/文藝春秋 |
発売年月日 | 2007/05/09 |
JAN | 9784167717308 |
- 書籍
- 文庫
経済の世界勢力図
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経済の世界勢力図
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商品レビュー
3.8
10件のお客様レビュー
世界経済がコンパクトにわかります。広げればものすごくなる内容をわかりやすくまとめてくれています。 そして内容も面白い。
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原著は2005年、文庫化が2007年とのこと。 経済関係の情報は、本当に古びるのが早い。 だから、申し訳ないけれど、この本を手にするとき、10年前の本を今読む必要はあるのか、と思いつつ読み始めた。 結論として、読んでよかったと思う。 1990年代末から0年代前半というのは、私も...
原著は2005年、文庫化が2007年とのこと。 経済関係の情報は、本当に古びるのが早い。 だから、申し訳ないけれど、この本を手にするとき、10年前の本を今読む必要はあるのか、と思いつつ読み始めた。 結論として、読んでよかったと思う。 1990年代末から0年代前半というのは、私ももう子どもとは言えない年齢だったけれど、たとえば韓国通貨危機も騒がれていたなあ、程度の関心しかなかった。 本書はバブル崩壊以降から2000年代初頭の世界経済の流れの中に、日本の様々な問題を位置づけてくれている。 筆者の未来予想は、アジア共通通貨ができ、アジアで一つの大きな経済圏が成立するというもの。 一方、アメリカの経済的覇権にも陰りが見えているため、アジアとの関係、特に日中関係をうまくやっていく必要があるという認識だった。 その後、ユーロが混迷したことを考えると、アジア共通通貨ができるのかは、疑問だが… アジアとの関係が大事だ、アメリカはいつまでも日本を重視してくれるかわからない、という認識は、一〇年たった今、もはや凡人たる私にも十分実感をもって感じられるようになった。 でも、こと日中関係に関しては、榊原さんの望む方向へ進んでいない気がする。
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5年前の本であるが、情報が古くなるどころか、現実がより本書で予想された展開に近づいてきており、得るモノは多い。
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