商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
発売年月日 | 2007/03/16 |
JAN | 9784106035777 |
- 書籍
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日本人の老後
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日本人の老後
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商品レビュー
2.5
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先人達に老いを学ぶ本。自分は著者と同じ世代で、この先の人生について考える事が多くなった。老後の経験が無いので、親、先輩、先人達に学ぶしかない。著者が考えていることも参考にしてみたいと思って読んでみた。 第1章 いまどきの老後問題 第2章 三つの老後不安 第3章 老人観の歴史 第4章 隠居願望の真実 第5章 再就職、起業、ボランティア 第6章 スポーツ、レジャー、学問の世界 第7章 家族関係の再構築 第8章 どこで暮らすか、誰と暮らすか 第9章 死との接し方
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どんなキレイごとを言っても老いは哀しい。しかし誰でもいつかは老いへの覚悟をしなくてはならない。生産をしない老人は社会のお荷物なのか?豊かな高齢社会とは老人たちが大切にしてきたさまざまな事象を次世代が継承し、生活に役立てていく社会だろうと著者は言う。お金で取引する関係ではなく敬意と...
どんなキレイごとを言っても老いは哀しい。しかし誰でもいつかは老いへの覚悟をしなくてはならない。生産をしない老人は社会のお荷物なのか?豊かな高齢社会とは老人たちが大切にしてきたさまざまな事象を次世代が継承し、生活に役立てていく社会だろうと著者は言う。お金で取引する関係ではなく敬意と感謝が世代間で感じあえる社会は理想にすぎる。自分らしい人生を過したいとの望みも最後には経済力がものを言う。辛い時代であり社会だ。日本人の老後に楽観はどこにもない。自己責任はどこまでも付いてくる。経済力のない老人はカス以下、消費でしか存在価値のない老人。読後感は絶望に襲われますが、理想を忘れず達観するしかないようです。
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