- 新品
- 書籍
- 新書
なぜヒトの脳だけが大きくなったのか 人類進化最大の謎に挑む ブルーバックス
990円
獲得ポイント9P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
発売年月日 | 2007/01/20 |
JAN | 9784062575409 |
- 書籍
- 新書
なぜヒトの脳だけが大きくなったのか
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
なぜヒトの脳だけが大きくなったのか
¥990
在庫なし
商品レビュー
4.3
6件のお客様レビュー
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000057279
Posted by
読む前からある程度 人類史の知識はあったほうだと思うが、いろいろ知らなかったことが書かれていて良かった。効果器(手や発声器官)と脳の共進化、脳のエネルギー消費が身体成長に年数がかかる(コドモ期)。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2007年刊行。体重比でみるとヒトの脳は非常に大きいが、その進化の過程は判然としていない。本書は、他の霊長類との比較、骨を中核とする古人類学の成果、石器等の使用道具の変遷等からこの問題を解読。原猿類から進んできた左利き進化(右脳の発達。樹上生活に適したものらしい)、その後の聴覚・発声機能進化による左脳の発達(右利き進化)。脳の大型化を支えた調理技術の進歩、脳へのエネルギー供給を増加させるための消化器官の短縮化などの理由づけは説得力があるように思う。もちろん、私にその是非を論じる力はないが、興味深い一書。著者は京都大学霊長類研究所形態進化分野助教授。
Posted by