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山のある家 井戸のある家 東京ソウル往復書簡
2,090円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社/集英社 |
| 発売年月日 | 2007/06/30 |
| JAN | 9784087748574 |
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山のある家 井戸のある家
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商品レビュー
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日韓二人の女性作家の書簡集。ソウルと東京に暮らす作家がお互いの思いを手紙に託しひと月ごとに送りあう。そして一年が立ち、ここに一冊の本になった。津島佑子さんは東京に暮らし、井戸のある家に住む。申京淑(신경숙)さんはソウルに暮らし、近くに山のある家に住む。お二方はそれぞれの国で優れた...
日韓二人の女性作家の書簡集。ソウルと東京に暮らす作家がお互いの思いを手紙に託しひと月ごとに送りあう。そして一年が立ち、ここに一冊の本になった。津島佑子さんは東京に暮らし、井戸のある家に住む。申京淑(신경숙)さんはソウルに暮らし、近くに山のある家に住む。お二方はそれぞれの国で優れた作家として知られており、十年に渡る日韓文学シンポジウムに参加されてお互いを知り合ったという。お互いに手紙を書くことで、その背後に日韓の歴史や風習の違いと同質性が浮かび上がってくる。そして女性としての悩みや喜びも。示し合わさなくても同じテーマで手紙を書いていたとか、不思議なこともある。お互いが相手の言葉を話せないが、間に立った作家のきむ ふなさんのお陰で作家のお二人だけでなく日韓の読者もこうやって読むことができていることが有難い。出版から既に二十年余りも過ぎ、津島佑子さんも2016年に亡くなられたが、この書簡集を読むことで二人の心が再び現れてくるようで懐かしく感じた。
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記憶がない父太宰治、周囲の方が太宰治を知っている状況の中で母の姓の育つとはどんな気持ちなのか語られ興味深いです。それ以上に、時間的には申京淑さんの「母をお願い」を書き上げる以前ですが、往復書簡の中で、ほぼ「母をお願い」の構成要素が見て取れたことに得した気がしました。こんな風に、ひ...
記憶がない父太宰治、周囲の方が太宰治を知っている状況の中で母の姓の育つとはどんな気持ちなのか語られ興味深いです。それ以上に、時間的には申京淑さんの「母をお願い」を書き上げる以前ですが、往復書簡の中で、ほぼ「母をお願い」の構成要素が見て取れたことに得した気がしました。こんな風に、ひとつの作品を書く前は小説の素材にかかわることを信頼する相手に重ね重ね語りながら、構想していくことがあるんだと知りました。
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あるシンポジウムで日本の作家と韓国の作家が出会い、手紙のやりとりをするようになる。冬から始まり冬で終わる、往復書簡によってなりたっている。移ろう季節のこと、節目の習わしや行事のこと、家族や住まいのこと、なんと赤裸々に綴られていることか。特に津島氏の、まわりが口をつぐむ父という人に...
あるシンポジウムで日本の作家と韓国の作家が出会い、手紙のやりとりをするようになる。冬から始まり冬で終わる、往復書簡によってなりたっている。移ろう季節のこと、節目の習わしや行事のこと、家族や住まいのこと、なんと赤裸々に綴られていることか。特に津島氏の、まわりが口をつぐむ父という人について、自分の力で知り得た経緯や、亡くなった兄や、息子のことなど、なんだか人の手紙をこっそり読むような後ろめたさを感じたほどだ。
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