商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社/中央公論新社 |
発売年月日 | 2006/10/25 |
JAN | 9784122047648 |
- 書籍
- 文庫
標なき道
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標なき道
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商品レビュー
3.1
12件のお客様レビュー
約20年前の堂場さんの初期のマラソンもの。これは単独ものだけど、シリーズになった「チーム」と比べるとやはり物足りない。主人公の青山君がどうもイマイチなんだよなあ・・・ 薗田の件も結局中途半端
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マラソンランナーの物語。堂場瞬一のマラソンシリーズは同じ世界観の中のいろんな人が主人公になる。ずっと以前に手に入れて積読状態だった本。読んでいるとなんか既視感あり。途中まで読んでいたのかな。スポーツって身体能力だけではなく精神力の強さもすごく求められると改めて感じさせられた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
堂場瞬一の作品は、初めてです。クライムノベルもあるみたいですが、まずはここから入ってみました。面白く読めました。 マラソンランナーの話。多くの大会に出場しているが、一度も優勝したことがないランナー青山。しかし一度もリタイヤもない。実業団のチームに所属しており、そこそこの成績を残している。年齢が30歳ということもあり、周囲からはそろそろ引退の声も聞こえる。 同じ大学の同級生の須田は見事な成績で何度か優勝しているが、オリンピックの選考会では故障し一度も選ばれていない。 夏の海外合宿場所で二人は出会うが、青山は実業団の合宿、須田は、父親の会社の金で専属トレーナーなどを付け、チーム須田としてここを拠点に調整している。 そんな青山に絶対見つからないドーピングの誘いが薗田からある。青山は興味を抱くが断り続ける。 同じ大学の同級生で、過去のオリンピック選考で外され、表舞台から退いていた武藤も次の先行レースに出場する。くしくも同級生三人がオリンピックの切符を目指すことになる。 ある日、新聞記者の美奈とともに青山は武藤の取材に行ったときに、薗田を見かけ、武藤がドーピングをやっているのではないかと疑う。 三人のレースが始まり、結果、優勝は武藤、準優勝は青山。須田は、途中リタイアという結果に。しかし、ゴール後予想もしなかったことが発生する。そしてオリンピックに出場することになったのは、…
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