商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2006/12/21 |
JAN | 9784042951063 |
- 書籍
- 文庫
ペギー・スー(6)
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ペギー・スー(6)
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ペギーたちの物語6冊目。 今作はボリューム多め、セバスチャンがウルトラマン状態(3分で昏倒)、ペギーはいろいろなコミュニティのさまざまな事情と向き合い、一筋縄ではいかない状況の中、やはり死ぬかもしれない状況でもペギーに付き添ってくれるのは青い犬なんだと実感するお話です。 児童文学なのに、グロテスクな描写や「大人の事情」の中身を説明するようなストーリーがあって、日本の児童文学とは違うってことなのかな……? と思いながら読み進めました。今の時代だったら炎上とかして刊行中止にされていてもおかしくないかも……。 とはいえ、大人側視点からの意見でしかないですが、私は楽しめましたし、刺激に満ちて新鮮だった第1作と比べても、遜色ないくらいには「物語の芯」的なものが感じられて良かったです。 前作ではセバスチャン中心に展開されていたストーリー部分ですが、今作はまた「ペギーと青い犬」に焦点が戻ってきた感じですね。このペア、本当に愛らしいし犬のペギー好きが今作はかなり強調されています。 本文には描かれていなかったのですが、連れて行かれた子供たち全員が最下層にいたのだとすれば、あの冷凍寄宿舎のエリックやクロエもニコニコキャッキャしながら居たのかなと思うと、それはそれでよかったのかなと思ってしまいました。退屈で誰かに悪さして楽しむより、頭からっぽでピョンピョンしてる方が平和なのかも……? 個人的にはアルジールには幸せになってほしかったです。せめて安住の地を見つけるとか。結局、アルジールにとっては眠りから覚めたら地獄しかないのではないかと思うとやるせない。しかし、「全部がハッピーエンドじゃないよ」がセルジュ・ブリュソロ流なのかもしれませんね。 訳者あとがきは面白い試みだと感じはしたのですが、物語の終わり方が余韻を感じさせるもので、(その後、どうなったのかな……)と想像力を掻き立てる感じだったということもあって、流し読み。 次回作も面白いといいな。
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宇宙の果てに浮かぶ惑星・カンダルタ。 人々が暮らすその惑星は、実は怪物の卵だった…。 孵化の時期が近づき、活動を始めた怪物"大喰らい"。 生き延びることに必死な人。 星の滅びを願う人。憂う人。 権力獲得を目論む人。 怪物の恩恵を受ける人一一。 国の階級を...
宇宙の果てに浮かぶ惑星・カンダルタ。 人々が暮らすその惑星は、実は怪物の卵だった…。 孵化の時期が近づき、活動を始めた怪物"大喰らい"。 生き延びることに必死な人。 星の滅びを願う人。憂う人。 権力獲得を目論む人。 怪物の恩恵を受ける人一一。 国の階級をめぐって変化する 怪物"大喰らい"の真実。 フランス生まれのファンタジー ペギー・スーシリーズ第6巻。 *** 久々のペギーシリーズ更新。 今回は怪物"大喰らい"の認識が人々の貧富によって変わるさまがとても印象的。 読者の期待を少なからず裏切ってくる展開は、やっぱりこのシリーズならではです。
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今回もめくるめく展開は変わらず。 3分だけスーパーマンのカレシはそのうち「ジュワッ」と言いだしそうな気がして仕方ない。 4,5とパワーダウンというか、設定ばかり先行しすぎてる感じがあったけど、 今回は盛り返してきた。 読むのやめなくてよかった。 ただ、訳者後書きが意味不明。 ...
今回もめくるめく展開は変わらず。 3分だけスーパーマンのカレシはそのうち「ジュワッ」と言いだしそうな気がして仕方ない。 4,5とパワーダウンというか、設定ばかり先行しすぎてる感じがあったけど、 今回は盛り返してきた。 読むのやめなくてよかった。 ただ、訳者後書きが意味不明。 変な二次創作みたい。 (09.05.14) ---------------------------------- 図書館(09.04.29)
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