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水滸伝(三)
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水滸伝(三)
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商品レビュー
4
67件のお客様レビュー
宋江が閻婆惜殺害に関…
宋江が閻婆惜殺害に関連して逃亡者になるまでを描いた第3巻。本作では原著とは違うシナリオになってました。 ここまで読んでちょっと気になったのは、公孫勝の師匠で道士でもある羅真人は出てくるのかということ。公孫勝が普通(?)の軍師として描かれているので、道士としての姿はこれっぽちもない...
宋江が閻婆惜殺害に関連して逃亡者になるまでを描いた第3巻。本作では原著とは違うシナリオになってました。 ここまで読んでちょっと気になったのは、公孫勝の師匠で道士でもある羅真人は出てくるのかということ。公孫勝が普通(?)の軍師として描かれているので、道士としての姿はこれっぽちもないし、誰かに弟子入りもしていなかったみたいだし。それ以前に、北方水滸伝には道士・道術・幻術・妖術という現実離れしたものが出てこなさそうな雰囲気が漂ってるから…。
文庫OFF
魯智深と楊志は、盗賊集団の根城である二竜山に乗り込み、二人で制圧し、楊志がニ竜山を、梁山泊とともに戦う反乱軍へと生まれ変わらせる。さらに、武松と孔明は、同じく盗賊集団の根城である桃花山を制圧し、孔明が反乱軍へと変えていった。 宋江は妾を殺したことにより、ついに武松とともに、旅にで...
魯智深と楊志は、盗賊集団の根城である二竜山に乗り込み、二人で制圧し、楊志がニ竜山を、梁山泊とともに戦う反乱軍へと生まれ変わらせる。さらに、武松と孔明は、同じく盗賊集団の根城である桃花山を制圧し、孔明が反乱軍へと変えていった。 宋江は妾を殺したことにより、ついに武松とともに、旅にでることになった。
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※このレビューにはネタバレを含みます
テンポの良い展開に引き込まれて、3巻もあっという間に読み終えてしまいました。 本巻では、宋の裏の支配者である袁明の心中について触れられており、国を思う気持ちもわかったし、彼以外の首脳陣も私利私欲のために権力を利用しているばかりではなく、彼らなりに国を立て直したいと考えていることがわかりました。方向性や手段が違うだけで目指すものはそんなに違っていないはずなのに、この大きな隔たりが・・・なんというか複雑な気持ちになりました。それでも梁山泊を応援してるけどさ。 面白かったけど、本巻でも閻婆惜や礼華が殺され、まあ、敵味方を含め軍隊ではたくさんの死があるけれど、主要人物の中では相変わらず女人の扱いが軽いというか、雑に亡くなっていくなあ、という印象がぬぐえず、そこだけは不満です。。
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