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カモ少年と謎のペンフレンド 白水Uブックス162海外小説の誘惑
935円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白水社/白水社 |
発売年月日 | 2007/06/20 |
JAN | 9784560071625 |
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カモ少年と謎のペンフレンド
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カモ少年と謎のペンフレンド
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商品レビュー
3.7
5件のお客様レビュー
英語が苦手な14歳の少年カモは、母親に英語を3か月でマスターするよう、カモにペンフレンドのリストを渡す。 カモがコンパスを投げつけてリストから選んだペンフレンドの子の名前は、キャサリン・アーンショー(『嵐が丘』の主人公の女の子といっしょの名!)。 はなっから英語をまじめに勉強する...
英語が苦手な14歳の少年カモは、母親に英語を3か月でマスターするよう、カモにペンフレンドのリストを渡す。 カモがコンパスを投げつけてリストから選んだペンフレンドの子の名前は、キャサリン・アーンショー(『嵐が丘』の主人公の女の子といっしょの名!)。 はなっから英語をまじめに勉強する気のないカモは、彼女をわざと怒らせるような失礼な手紙を書くが、返信されてきたのは、そんなカモの思惑を上回るものだった。 「文字上のコミュニケーションのもっとも原始的かつストイックな「文通」という行為には、強烈な遠さと、遠さ故の幻想の激しさのようなものにおいて、あらゆるコミュニケーションの中でも独特の地位が与えられているように思う。遠い。遠くてもわたしたちには話すべきことがある。この時期のような親密さと、意思的な閉鎖感。」 「子供たちを虜にする外国のペンフレンドたちは何者なのか?本書はそれを追うミステリー要素もあり、結末は鮮やかである。あらすじ以外の枝葉に関わる文章もいちいちすばらしい。」 (『枕元の本棚』津村記久子著 より)
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あっという間に読み終わりました。 やっぱり外国文学って、日本のそれとはちょっと違う。 カモ少年の文通相手、「そっかー」って思わず声に出して言ってしまった。 こんな感じの本なら、いつでもまた読みたくなる。
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大人になっても十分、いや大人だからこそ色々と想像が膨らみ、非常に楽しませてくれる小説であった。またフランスの小説って何だか面白そう!
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