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百貨店の時代 長く苦しい時代を乗り越え百貨店が輝きを取り戻す
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 産経新聞出版/産経新聞出版 |
発売年月日 | 2007/01/22 |
JAN | 9784902970845 |
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百貨店の時代
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百貨店の時代
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
百貨店と言えば、インバウンドで賑わっている一部の店は好調だが、地方では閉店のニュースが話題になっている。 2007年に発行された本だが、百貨店をテーマにした珍しい本だったので買って読んだ。 ランキングで見るデパ地下(2002年6月調査報告書)日経産業消費研究所発...
百貨店と言えば、インバウンドで賑わっている一部の店は好調だが、地方では閉店のニュースが話題になっている。 2007年に発行された本だが、百貨店をテーマにした珍しい本だったので買って読んだ。 ランキングで見るデパ地下(2002年6月調査報告書)日経産業消費研究所発行P39という資料が載っている。 関東で1位は現在、来年リニューアルに向けて準備中の西武百貨店(池袋本店)。 現在、「デパチカ」から「デパナナ」と言うことで、7階に食品売り場の店を全部ではないが移して営業中。 関西の1位は、阪神百貨店梅田本店。 この前、梅田に行ったとき、1階にある全国のお菓子を売っているコーナーでいくつか買って帰った。 関東では見かける機会のない西日本のお菓子があるので好きだな。 コーヒーブレイクでは、業界の人でないと知らない情報が載っている。 百貨店業界の役員構成を見ると、慶応大学出身者の比率が非常に高いそうだ。 大手百貨店6社合計で役員総数85人中、32人が慶応大学出身。38%にもなる。 そして労働組合の役員経験者比率が高い。 ある大型店における、収支構造で、各アイテムごとの利益率が載っている。 婦人服は30〜35%、紳士服は35〜37%、食料品は15〜20%。 利益率の低い、輸入特選ブランドや食料品が好調な一方で、利益率の高い婦人服が苦戦するケースが多いそうだ。 モクモク羊が百貨店で行くのは、物産展とデパ地下ぐらいだな。 西武池袋なら、ロフトや別館にある三省堂書店と無印良品ぐらいで、他のところには寄りもしない。 それでもこれからも百貨店がどうなっていくか気になる。
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百貨店特有の外商や委託仕入れといったシステムについても解説してあるが、全体的には軽く読みやすい。 かつて百貨店は既存の商人の独占を破壊した日本最古のディスカウントストアだった、というのには驚き。
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「ロボットが百貨店を救う」は興味深い。 昭和30年代の家電が産声を上げた時代、百貨店には最新の夢の家電が豊富にあり、庶民の夢実現に応えた。
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