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風化する女
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風化する女

木村紅美【著】

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風化する女

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/文藝春秋
発売年月日 2007/04/10
JAN 9784163258003

風化する女

¥1,257

商品レビュー

3.3

9件のお客様レビュー

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2022/09/08

 「新しい葡萄酒は新しい革袋に詰めなければならない。」と、扉に記されている。 これは何を意味しているのか、と考えながら読んだ。けれど考えても明確な答えは出ず、頭の中で考えがぐるぐる回っている。 それが面白い。 読み終わってからずっと考えている。 面白い。

Posted by ブクログ

2013/05/08

風化する女」、「海行き」、ともに都会での現実的な日常生活から回想とともに旅する。 孤独死した会社の先輩であるれい子さんを辿る旅、回想を交えての「わたし」の彼女への思いはとても温かく救われる。一方で孤独、死、という言葉がポトンと心に重しが落ちて、また風化というタイトルも切実で。 ...

風化する女」、「海行き」、ともに都会での現実的な日常生活から回想とともに旅する。 孤独死した会社の先輩であるれい子さんを辿る旅、回想を交えての「わたし」の彼女への思いはとても温かく救われる。一方で孤独、死、という言葉がポトンと心に重しが落ちて、また風化というタイトルも切実で。 「海行き」の女友達2人が男友達に会いに田舎へ帰る旅。学生時代の思い出を語りながら思いながらの場面がとても良い。 私の昔を知る友達に会いたくなってしまったなぁ。 ちゃんと私を覚えていてくれているだろうか、なんてしんみりしてしまった。

Posted by ブクログ

2012/08/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

れい子さんは、一人ぼっちで死んでいった。 会社の、部署は違ったが、互いに昼休みを一人で過ごしているのをきっかけに 仲良くなった、れい子さんは 43歳で独身のまま、突然死んでしまった。 生真面目だけど、仕事が暇なときには、13階の誰にも使われていないトイレで居眠りしたり 普段は化粧っ気もなく地味なのに、下着は黒や赤のスケスケだったり 他の会社の子たちが私服の靴はおしゃれな割に、会社の靴はだらしないのを嫌ったり よく旅行に訪れていた北海道にいたひげ面の男の人の正体だとか 誰かに好かれることもなかった、孤独なれい子さんの足跡。 他短編。学生時代に仲の良かった譲くんとサラちゃんと私。 「海行き」は、なんだか甘酸っぱくて切ない。 れい子さんみたいな人は、会社では浮いちゃうだろうなあ。 それでも惹かれてしまう人柄なんだろうなあ)^o^(

Posted by ブクログ