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猫から出たマコト
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猫から出たマコト

赤瀬川原平【写真・文・エッセイ】

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猫から出たマコト

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本出版社/日本出版社
発売年月日 2007/06/20
JAN 9784890488407

猫から出たマコト

¥1,430

商品レビュー

3

7件のお客様レビュー

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2024/06/21
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※このレビューにはネタバレを含みます

猫から出たマコト 猫に小判、猫の額、猫の手も借りたい、猫ばば、猫を被る。。。。。 猫がつくことわざの考察と写真。赤瀬川氏の趣味をとことん生かした?写真集とエッセイです。 氏も指摘していますが、猫が関係したことわざは猫君達の名誉を考えるとちょっと考えてしまうものばかりです。ずるい、ネガティブ、良くないというニュアンスのものばかりです。そこが実直を前面に出して人間社会に共存している犬との大きな違いなんですね。 とはいっても、こういった悪いイメージは人間が勝手に思っていることで、猫君達には痛くもかゆくもないことなんでちょうけれど。。。 「猫の文明」に比べると、竹蔵が好きな”あなおかし”的なユーモアが濃くて結構楽しませて頂きました。 竹蔵

Posted by ブクログ

2023/03/15

猫に関する力の抜けたエッセイのような本。文体が入り混じっているのと、話の脱線が多いのが、ちょっと読みづらかった。

Posted by ブクログ

2014/12/28

赤瀬川原平さんが亡くなって、その機に著作を何冊か読んだ中で一番印象に残った本。 この本を手に取る人は、たぶん猫が好きだろう、と。 お見通しだ。そりゃあそうだ。 猫は昔、ぞんざいな扱いをされてきたけれど、今では愛されて愛されて、少子化は実は猫の仕業ではないか、子どもがいた...

赤瀬川原平さんが亡くなって、その機に著作を何冊か読んだ中で一番印象に残った本。 この本を手に取る人は、たぶん猫が好きだろう、と。 お見通しだ。そりゃあそうだ。 猫は昔、ぞんざいな扱いをされてきたけれど、今では愛されて愛されて、少子化は実は猫の仕業ではないか、子どもがいた場所に猫がするすると潜り込んでいるのではないか、と。 猫にまつわる成句をベースにしたエッセイと、猫生相談の二部構成。猫好きというのは全力で真っ直ぐに、というのを多分好まない。僕もご多分に漏れずそうである。そういう猫好き嗜好にまったくマッチしている。 猫の仕事は、人にかわいがられること。人をほだす力がある。猫というのはもともとしょうがないもので、そのしょうがなさが可愛いわけで、それがなくなってしまったら、猫の成分が蒸発してつまらなくなる。 猫好きバンザイ本を読んでも、猫と仲良くなれるわけでもない、というより、ますます人間は猫にかしずくのだなあ、と思うばかり。でもそういう時間と気持ちが持ててよかった、といつも思う。猫も猫本も、しょうがなくてよい。

Posted by ブクログ

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