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焼跡のイエス・善財 講談社文芸文庫
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焼跡のイエス・善財 講談社文芸文庫

石川淳【著】

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焼跡のイエス・善財 講談社文芸文庫

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 2006/11/10
JAN 9784061984585

焼跡のイエス・善財

¥1,980

商品レビュー

2.5

4件のお客様レビュー

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2021/12/06

焼け跡のイエスのみ 阿部公房のけものたちは故郷をめざすの主人公がきゅうぞうが目指した故郷。 聖と俗がいりまじる表現。 群衆の様子がありありとえがかれる。 短い短編。次の日には,闇市は跡形もなくなくなる。皮肉か。

Posted by ブクログ

2019/07/06

昔の恋人と、大学のことを思い出す本。 石川淳はいやらしいよなあ…! ユーモアが難しくてよくわからない。 「貞子」を「てこちゃん」と呼ぶセンスは好き。 クリスチャンなんだっけ?

Posted by ブクログ

2019/03/17

 現代の舞台からいきなり非現実的な出来事が起きる。起承転結の転で突然、雲の上に放り出され、結もなんとなく放りっぱなしのまま雰囲気で閉じられる感じ。観念や技巧が優先され、人物がご都合的に踊らされている/性格が現実的に詰められていない印象を受ける。特に女性が記号的に扱われている。  ...

 現代の舞台からいきなり非現実的な出来事が起きる。起承転結の転で突然、雲の上に放り出され、結もなんとなく放りっぱなしのまま雰囲気で閉じられる感じ。観念や技巧が優先され、人物がご都合的に踊らされている/性格が現実的に詰められていない印象を受ける。特に女性が記号的に扱われている。  非現実的な転部が「想像力の飛翔」のように長所として挙げられているのをよく見るが、村上春樹やよしもとばななのマジックリアリズムを知っている世代としては、「別に…」という反応になってしまった。

Posted by ブクログ