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構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞社/日本経済新聞社 |
発売年月日 | 2006/12/20 |
JAN | 9784532352486 |
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構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌
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商品レビュー
4.2
33件のお客様レビュー
小泉改革を支えた最大の功労者 経済財政諮問会議 不良債権処理 郵政民営化 このコンビで日本の改革に多大な足跡を残した (2023年追記 ただし米国の要望に阿るところも少なくない 結果として米国の新自由主義に蹂躙されてしまった) しかし「改革」は安倍政権のばら撒きによりことごとく...
小泉改革を支えた最大の功労者 経済財政諮問会議 不良債権処理 郵政民営化 このコンビで日本の改革に多大な足跡を残した (2023年追記 ただし米国の要望に阿るところも少なくない 結果として米国の新自由主義に蹂躙されてしまった) しかし「改革」は安倍政権のばら撒きによりことごとく痕跡が消されてしまった。元の自民党政治に後戻り、先祖返りしてしまった。 しかもその内容はさらに劣化したex財政赤字へのマヒ 日本国民はなぜ構造・戦略として「改革」を受け入れなかったのか? 多分腹の底では落ちていなかった 借り物だから改革に疲れてしまった このツケはもっと大きく日本国に跳ね返る「財政破綻」 結局、国民はパンとサーカスを選ぶ
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「一部のマスコミや評論家は最初は金融をしっかりやれ、不良債権を解決しろといった。 しかしいざ始まると竹中叩きをやった。 そして発表されると骨抜きといった。 節操がなさすぎるね」 田原総一朗さんの言葉です。 なんか今も同じやなあと思います。 最後まで読んでみて竹中平蔵さんはとても...
「一部のマスコミや評論家は最初は金融をしっかりやれ、不良債権を解決しろといった。 しかしいざ始まると竹中叩きをやった。 そして発表されると骨抜きといった。 節操がなさすぎるね」 田原総一朗さんの言葉です。 なんか今も同じやなあと思います。 最後まで読んでみて竹中平蔵さんはとても大変なことをやり遂げたんやなと思いました。 実際読んでて引き込まれることが多くなかなか速読では読めませんでした。 流石にもう一回読もうとは思わなかったですσ^_^; ただこれからも竹中平蔵さんのウォッチは続けたいと思います。
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小泉改革において,ブレーンとして中心的な役割を担った竹中氏。その改革の舞台裏をスリリングにかつ大胆に書き綴った回顧録である。あまりの面白さに二日で読んでしまった。アマゾンでの書評が全員ホシ5つつけているのがうなずける。 不良債権処理と郵政民営化の二つの大きな課題に対して見事に道...
小泉改革において,ブレーンとして中心的な役割を担った竹中氏。その改革の舞台裏をスリリングにかつ大胆に書き綴った回顧録である。あまりの面白さに二日で読んでしまった。アマゾンでの書評が全員ホシ5つつけているのがうなずける。 不良債権処理と郵政民営化の二つの大きな課題に対して見事に道筋をつけた功績はあまりにも大きい。 その過程において,抵抗勢力との激しい攻防があり,さらにマスコミからもバッシングされながらも,終始一貫して原則を貫いている。また,最も重要な政策立案においても問題の本質を暴き出しそれに対して適切な対応策を立案する,竹中氏の経済学者としての高い能力を改めて思い知る。原理原則を貫くには,それを実行するための戦術・手法において,誰がいつまでにどのようにして行うかとう細部にまで考えをめぐらし,計画に落とし込むことが重要であることがわかる。本書の中で,竹中氏が何度となく引用する,「戦略は細部に宿る」というフレーズは,まさにこれを表している。これは,構造改革という政治・行政の舞台だけではなく,企業戦略の策定と実現に向けての行動においうても当てはまるであろう。 また,竹中氏の改革は小泉総理の強力なリーダーシップによって支えられている。竹中氏が,終始原理原則を曲げずにこれたのは,リーダーである総理が一切の妥協を許さず原理原則を曲げることなく竹中氏を支持することによるものだろう。組織論としても,示唆に富むものである。 この本を読んで,明らかになったのは,マスコミの報道が時にいい加減であり,かならずしも本質を捉えていないことがあるということである。これは,野党である民主党も同じである。よりよい民主主義を望むのであれば,与党と野党の高度な政策論議が必要不可欠であるにも関わらず,一連の構造改革問題に対する民主党の応対は,場当たり的であり,十分な対案を提示することなく,問題の本質とはおおよそかけ離れた次元での低レベルなものであることが良く分かる。本書の中でも竹中氏も同様なことを述べているが,民主党にはハイレベルな政策論議を期待していただけに失望した。 もう一つ,竹中氏はテレビ番組で公開討論を何度と無くこなしていたようだが,そこで氏の政策を批判するエコノミスト達のレベルの低さも良く分かる。リチャードクー氏は唯一名指しされていたが,財政再建問題において,あの破綻寸前の財政状況下でさらに財政支出による景気浮揚策を唱え,竹中氏の政策を批判していたことには驚いた。監督の采配を批判する野球の解説者と同じで,外でああだこうだ言っているものは本当に気軽である楽なもんであろう。他にも低レベルなエコノミスト達がたくさんいたようだが,誰なのでしょうね?
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