幸せな牛からおいしい牛乳

中洞正【著】

• 販売会社／発売会社: コモンズ/コモンズ
• 発売年月日: 2007/03/01
• JAN: 9784861870309

商品レビュー

2024/07/07

脂肪分が多いから美味しいとは限らないらしい
脂肪分を増やすために特別飼料にするらしい
それは人間が食べるような穀物
草食である牛が普通に食べるはずの草で育った牛乳はどんな風味なんだろう

高温高速殺菌では美味しくないらしいが、自分は流通のためならいいかなって思う
まずいとは思ってないし　これって不幸？

放牧の利点
牧草を育て無くてもいい
野芝が育つから生態系にも優しい
牛舎の世話がいらない
自然交配　分娩　哺乳

いい事だらけのようだが
著者のやっている事は異端
農協が中心にある一般の酪農とは違う
どこまでが正しいのかわからない

無農薬栽培の本も読んだ記憶がある
「奇跡のリンゴ」似たような事例だなと思う
消費者である自分は知っているという事だけだが
チャンスがあれば手に取ってみたい
なかほら牛乳っていうらしい
取扱:ナチュラルハウス　元町とグランフロントにある

2022/12/02

新聞に中洞さんが掲載されていて、そこから検索して図書館で取り寄せ、読み始めました。生きる力、おいしい牛乳は草の色も同時に借りました。
幸せな牛から美味しい牛乳は、ページの下に牛のイラストが入っていて、それがとても可愛かったです。読みやすく、一日で読めるました。

2021/02/05

https://ciel-myworld.hatenablog.com/entry/2021/02/10/100000
牧場や動物園で牛の出産を手伝うシーンはもはや名物な印象を勝手に持っていたから、自然交配・自然分娩・自然哺乳だけでもインパクト受けた。

なぜ栄養価の表にマグネシウム載せないんだろう。

牛乳通るパイプ透明にできないのかな？

信念、確信、エビデンスが揃った時、世の中の常識が真逆な時、
自分が大きくなることで物事を動かして変えていくことができる。
こういうのって自分自身が常識に縛られていて、それを1つ1つ疑問をつぶし、自分が納得できるまで確かめていくから、エビデンスが揃って確信するしかなくなる。

生産者は心を痛めることがなく、作業も楽になり、
今まで不当な乳価を飲み込んでいた人を救えるようになり、
消費者は健康によくておいしいものを享受できるようになる。
みんな幸せ。

事業ではなく人に投資する。
エビデンス揃っていて、明らかに不要な部品も、安心を買いたくてつくる・買うということが世の中に多すぎる。
そもそもそれがなくなればつくらなくて済むし、お金使わなくて済むし、無駄な労働しなくて済む。
いたずらにつくったり、お金を使ったりするから、環境に悪くなったり、お金や手間のコストがかかって人が疲弊したりする。
しなくていい疲れを背負っている。

四季むかしの牛乳