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コンクールでお会いしましょう 名演に飽きた時代の原点 中公文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社/中央公論新社 |
発売年月日 | 2006/11/25 |
JAN | 9784122047747 |
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コンクールでお会いしましょう
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
良書。音楽の価値が、いかに社会の変革とともに変わってきたかがよく分かる。中流階級の興隆、レコード等の技術革新、物質的豊かさの追求とその陰に霞む芸術活動、細分化される観客の好み等々。 クラシック音楽に限らず、あらゆる鑑賞活動に援用できる視座を与えてくれる一冊。音楽そのものではなく、...
良書。音楽の価値が、いかに社会の変革とともに変わってきたかがよく分かる。中流階級の興隆、レコード等の技術革新、物質的豊かさの追求とその陰に霞む芸術活動、細分化される観客の好み等々。 クラシック音楽に限らず、あらゆる鑑賞活動に援用できる視座を与えてくれる一冊。音楽そのものではなく、それに付随する演奏者の人生といったプラスαに現代社会は熱狂しているとの見方は、スポーツにも通じると思う。 グレングールドがレコード技術を駆使してミスなき名演を追求したことは、こうした時代の流れに対する反発だったのだなぁと思った。音楽そのものを楽しんでほしいという思いは中村紘子と同じなのに、ライブ演奏を重視する中村紘子と、グールドの対照的なアプローチは印象的。
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おもしろかった。 でも、読む順番を間違えた。 これから「チャイコフスキー・コンクール」を読みます。
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ピアノを弾くのが本業の著者ですが、エッセイの文章も流れというか調子があってとても読みやすい。 さまざまなコンクールのエピソードは、あれやこれやの小説やコミックでのこれが元ネタね、と楽しい。
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